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  • 2021/12/16

子供たちを笑顔に「横浜&東京サンタドライブ」

2021年12 月12日(日)、「横浜&東京サンタドライブ」が横浜市のみなとみらいを中心に行われました。このイベントは、サンタと一緒にひとり親世帯の親子が一緒にドライブすることで、楽しんで笑顔になってもらうことを目的として行われています。このイベントは、サンタとなって横浜に笑顔をプレゼントするプロジェクトの「横浜サンタプロジェクト」の一環で、ロードスターファンの全国組織として活動しているRCOJ(Roadster Club of Japan)が主体となって開催しています。
今年は、横浜市と東京都の福祉団体と連携し、ひとり親世帯の親子260人以上を無料招待。当日はおよそ200人以上の親子が参加しました。昨年は、新型コロナウイルスの影響で開催中止となっており、久しぶりの開催です。また、以前は、東京会場で東京サンタドライブが行われていましたが、今年から「横浜&東京サンタドライブ」として合同開催となっています。横浜でのサンタドライブは13回目の開催です。

参加したメンバーは、ドライブサンタとしてサンタクロースの衣装に身を包みました。RCOJは、現在約1,350人の老若男女のロードスターを愛する会員が集まる、日本最大級のロードスタークラブです。この日も関東を中心に、初代NA型から最新型のND型までおよそ40台のロードスターが参加しました。当日は、マツダR&Dセンター横浜に集合。それぞれの愛車をクリスマス仕様に飾ったあと、会場のパシフィコ横浜へ移動し、全員でのコースの確認を行なった後、イベントスタートとなります。昼前には、ひと組目の親子たちがロードスターに分乗し、会場を出発しました。 子供たちを乗せた一行は、パシフィコ横浜を出たあと、みなとみらい大通りを通過。新ランドマークであるロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN」の下、元町中華街東門や山下公園前、赤レンガ倉庫前を通過し再び戻る、1周おおよそ30分のルートを走りました。当日は爽やかな青空となり、絶好のオープンカードライブ日和でした。また、日曜日の昼間ということで、街行く人の姿は多く、サンタや子供たちが手を振ると、笑顔で振り返している光景が見られました。中でも、人気のアニメキャラクターやぬいぐるみの装飾をしたロードスターが、特に沿道を行く親子連れからも人気だったようです。
会場では、バルーンアートやロードスターの塗り絵、ペーパークラフトが用意され、子供たちが乗車を待つまでの時間で飽きることはありません。また、参加した子供たちには、オリジナルランチトートバッグが、クリスマスプレゼントとして渡されました。乗車の順番が来ると、初めて体験するオープンカーに大興奮の様子でした。楽しいドライブで笑顔になった子供たちは乗車後、サンタクロースとまた来年このイベントで会う約束を交わしていました。

この日もNBロードスター共にサンタクロースとして参加し、RCOJの活動に20年以上前から参加している石田徹さんは、「子供たちも笑顔になれるし、自分も参加して幸せな気持ちになれるので、とても素晴らしい取り組みだと思います。また、沿道の手を振っている人の姿からは、子供たちだけでなくドライブしている私も何かパワーをもらったような気持ちになれます。今後も引き続き参加したいと思っています」と語りました。

RCOJ事務局の代表、水落正典さんは「子供たちも笑顔になってくれて、街の人も交差点ごとに手を振ってくれました。子供たちだけでなく、街の人たちも笑顔にすることができたので、今日はいい一日が過ごせたと思います。来年以降も、クルマや人数を増やして開催したいと考えています。横浜で見かけた際は手を振ってくれたら嬉しいです。私たちRCOJは、26年の歴史があります。年に4回出している会報も、今年ついに100号を超えました。これからも、長い間、ロードスターとともに、オープンカードライブの楽しみを広げていくことができたらと思っています」とコメントしました。

横浜&東京サンタドライブ2021記録動画 (YouTube 3’09”)

Text & Photos by MZRacing

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