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  • 2015/12/03

マツダUSA合同チーム、2016年MX-5カップカーで25時間レース出場

サンダーヒル25時間レースは、ナショナルオートスポーツ協会(NASA)が開催するアメリカで最も長い耐久レースです。12月5日、6日カリフォルニア州のウィローズにあるサンダーヒルレースウェイパークで開催されるこのレースに、マツダUSAのディーラー&メーカーの合同チームが2016年のマツダMX-5グローバルカップカーで参戦するというアナウンスが舞い込みました。

サンダーヒル25時間レースには、2013年、2014年の2年間、北米のマツダディーラーチームとマツダUSAメーカーチームがライバルとして出走してきました。その結果、おのおのが一勝ずつをあげています。今年は、合同チームとして出走することがマツダUSAから発表されました。しかも、これが新しい2016年マツダMX-5グローバルカップレースカーのデビュー戦となります。

2016年マツダMX-5グローバルカップカーのワークスマシンが4台完成しました。本レースへのエントリーについて、マツダUSAの上級副社長ロバート・デイビスは「我々は、マツダUSA社員とディーラー間のライバル意識についてよく冗談にしますが、実は私たち双方の成功はリンクしているものだと思っています。今年のレースではディーラーとメーカー、それぞれから選ばれたグループに私たちは新しい2016年マツダMX-5グローバルカップカーを与え、競ってもらいます。ロングロードレーシングチームによる開発テストは完了していますが、クラブマンレーサーのグループが25時間激しく戦うことは、何よりもハードウェアの耐久テストになります」。

合同チームは、4台の真新しい2016年バッテリーテンダーマツダMX-5グローバルカップカーをドライブします。車両の変更点は、非常に暗い北カリフォルニアのコーストラックを走るための追加ライトのみ。2016年のグローバルMX-5カップシリーズレースは、45分間のスプリントという構成なので、今回のレースは各マシンにとってフルシーズンの距離の2倍を一度に走り抜けることに相当するテストになります。BFグッドリッチタイヤとロバート・デイビス・レーシングチームがサポートし、ピットクルーはすべてボランティア、主にマツダUSA社員、契約レーサーや友人で構成されます。

短い針が時計の盤面を2周しても、まだプラス1時間あるこのレースは、12月5日、6日、カリフォルニア州ウィローズにあるサンダーヒルレースウェイパークで開催されます。マツダMX-5グローバルカップカーのオンボード映像は、レースの全25時間がライブストリーミングで放送されます。そのほか、生中継はマツダモータースポーツのFacebookページと、マツダレーシングTwitterアカウントに掲載されます。

レースを走る選抜ドライバーは下記のとおりです。
・マイク・アレン(マツダモータースポーツ、アーバイン、カリフォルニア州)
・マイケル・ブロックマン(マツダオブミルフォード、ミルフォード、コネチカット州)
・ロバート・デヴォウ(ブラウンシャンティリーマツダ、シャンティリー、バージニア州)
・リアム・ドワイヤー(フリーダムオートスポーツ、ブラッセルトン、ジョージア州)
・ネイサン・エドモンズ(マツダフィールドオペレーション、アーバイン、カリフォルニア州)
・ジェロニモ・エステベ(マツダUSA本社、クレルモン、フロリダ州)
・リチャード・フィッシャー(オートバーンマツダ、エバンストン、イリノイ州)
・タズ・ハーヴェイ(ダブリンマツダ/トレイシーマツダ、ダブリン/トレイシー、カリフォルニア州)
・カムデン・ジョーンズ(ベロシティマツダ、タイラー、テキサス州)
・ステファン・マックアリア(マックカンビー・マックアリアレーシング、サプライ、ノースカロライナ州)
・ランディ・ミラー(マツダモータースポーツ、アーバイン、カリフォルニア州)
・ベン・ロバータッチオ(モリーズマツダ、ミネアポリス、ミネソタ州)
・ケン・サワード(マツダデザイン、アーバイン、カリフォルニア州)
・ジョン・ストット(マツダテクニカルオペレーション、アーバイン、カリフォルニア州)
・クリス・ウィルソン(CJウィルソンマツダ、カントリーサイド、イリノイ州)

4台のマツダMX-5グローバルカップカーは、他の幾つかのマツダ車を含む、7クラス・60台以上のレースカーと共に走ります。今年で13年目となるこのレースは世界中から集まるプロレーサーから、クラブマンレーサーに至るまで、多様なチーム、マシン、そしてドライバーたちがエントリーし、マツダMX-5からプロトタイプまでのマシンが参戦するものです。

マツダMX-5グローバルカップカーの初レースがどんなものになるのか、この週末のレースに注目が集まります。

>>> www.MazdaLIVE.com

Photo by Mazda USA

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