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  • 2016/07/08

谷口信輝+RE雨宮スーパーシャンテ、筑波を走る

7月5日(火)筑波サーキットにて7回目となるマツダチューニングフェスタが開催され、RX-7、RX-8のオーナーを中心として多数のマツダファン、ロータリーファンが集まりました。2010年の初開催の地である筑波での開催は2年ぶりとなります。

今年の目玉は、谷口信輝ドライブによるRE雨宮 スーパーシャンテ 13B NAの筑波初タイムアタックです。このシャンテについては、年初の東京オートサロンに出展される直前に世界に先駆け、MZRacingで紹介しているので記憶にある皆さんもいると思います。現代の技術で新しく製作されたそのシャンテのタイムアタックドライバーを務める谷口さんは、SUPER GTでも幾たびかRE雨宮レーシングのGTマシンを優勝に導き、また筑波タイムアタックでもRE雨宮のNA3ローターRX-7などで最速ラップを刻んでいる人物です。注目の集まったタイムアタックは1台のみが走る占有走行も行われ、シェイクダウン直後にも関わらず、1分6秒台で走行しイベントに華を添えました。さらにドリフトタイムでは、谷口さんによるRE雨宮D1セブンでのデモランというレアな走行シーンも見られました。

またナイトスポーツのマカオGP参戦車両も久々の国内走行。谷川達也ドライブにより、スリックタイヤとはいえ、ほぼレース時のセットアップのままの、ギア比の合わない仕様ながらも59秒台で周回し、そのポテンシャルの片鱗を見せつけました。

毎年の人気コンテンツで、今回は事前申し込みとなったショップチューニングカーの同乗走行会は、多数の参加があり、レーシングスピードに近い速度で走る有名ショップ自慢のタイムアタックマシンや、ホームストレートさえもスライドしながら駆け抜けるD1GP車両をはじめとしたドリフトマシンに同乗し、特別な時間を過ごしたようです。またショップマシンによるレースもタイムの速いクルマが後方に並ぶリバースグリッドで開催。参戦ドライバーも谷口さん、谷川さんのほか、佐々木孝太、佐々木雅弘といったプロドライバーが居並び、抜きつぬかれつの白熱したレースに、会場は盛り上がりました。

このほか恒例となったコスモスポーツオーナーズクラブによるサーキットランでは、マツダ・ロータリーの祖ともいえるコスモスポーツの軽やかに上昇するエンジンサウンドに酔いしれ、参加者によるタイム計測付きのマツダ車走行会では、バリエーション豊かな車種が走り、パドックに並ぶショップブースでは、限定特価のパーツを吟味する姿はもちろんのこと、走りに関わる専用パーツについて熱心に質問する姿も見られたりと、ロータリーやマツダを愛し、また走りもカスタマイズにもこだわるユーザーが集まるというイベントのカラーを感じることができました。

平日にも関わらず多くの参加者でにぎわったマツダチューニングフェスタ、その最後を締めくくるのはマツダ車とロータリー車限定のサーキット体験走行タイム。RX-7/RX-8はもとより、ロードスターやCX-5、アテンザ、アクセラ、ベリーサ、さらにAZ-1などの歴代マツダ車がサーキットを走り、ホームストレートでオーナーとともにカメラにおさまりイベントを終えました。

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Photo by MZRacing,T.Kaneko

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