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  • 2015/05/25

マツダ787Bの4ローターサウンド、鈴鹿に轟く

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5月23日(土)と24日(日)に、鈴鹿サーキットにてヒストリックレースカーショーイベント「SUZUKA Sound of Engines」が開催され、1960年代から1990年代のF1マシンなどに混じって寺田陽次郎がドライブするマツダ787B JSPC仕様がイベントの主役を務めました。予報に反して好天に恵まれた二日間に、合計33,000名ものヒストリックカーファン、レースファンが鈴鹿サーキットを訪れました。

保管場所であるマツダ美祢自動車試験場(山口県)から輸送されたマツダ787B JSPC仕様は、レジェンドスポーツカーの部門に属し、1992年のデイトナ24時間で総合優勝したニッサンR91CP(ドライバー : 安田裕信)とともに二日間で4回にわたってデモンストレーション走行を行いました。エンジンの暖機を始めると、パドックにいた観客の多くがマツダピットに集まり、水温上昇を確認しブリッピングを終えると黒山のひとだかりから拍手が起きます。また、鈴鹿サーキットのホームストレッチは、グランドスタンドとピットビルディングがそそり立つ間を貫いており、787Bの4ローターエンジンサウンドがひときわ響き渡ります。ここで8,500回転スロットル全開となると、4ローター特有の甲高いサウンドを聞くことができるため、寺田さんもそこをよく心得ており、最終コーナーでたっぷり加速しスロットルを開きます。787Bのデモ走行が終わると、スタンドに陣取った観客からはため息が漏れました。このために来場した観客も少なくないようです。

トークステージでは、日産の安田さんとともに寺田さんはグループCカーについて語りました。「僕は、50年前にここ鈴鹿でレースデビューしました。クルマはホンダS600でしたが、その後縁あってマツダの契約ドライバーとなり、ルマンで日の丸をあげることに力を注いできました。国際舞台で活躍するなら、心地よいエキゾーストサウンドにしたいと思い、開発陣と苦心してサウンドチューニングしました。今日はその素晴らしい音をみなさんに聞いていただきたいと思います」と語りました。イベントがフィナーレを迎えると、何人かの観客がマツダピットを訪れ、クルーに、「今日は本当にいい音を聞かせていただきありがとうございました」と声をかけていました。

同イベントのワールドスポーツカー部門には、マツダ12Aロータリーエンジンを搭載した「MANA 73GC」というマシンが参加していました。マツダロータリーを搭載した最初のグランドチャンピオン(GC)カーです。ドライバーは当時のデビューレースを走った従野孝司本人です。従野さんは、「42年ぶりの再会です。このマシンがその後のGCでのロータリーの大躍進につながり、やがてルマンに繋がって行ったことを振り返ると、大変感慨深いですね」と語っています。

Photo by MZRacing

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