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  • 2015/04/20

マツダ・ウィメンMSプロジェクト、本格訓練がスタート

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先日26人のプロジェクト参加者が発表されたマツダ・ウィメンインモータースポーツ・プロジェクトは、4月18日(土)・19日(日)に山口県のマツダ美祢自動車試験場にて本格的なドライビング訓練をスタートしました。

同試験場は、元々レーシングコースだった施設をマツダが買い取り、総合自動車試験場に改装したものです。従来と同じレイアウトのサーキットコースに加え、周回連絡路をワインディングロードとして活用し、グランドスタンド裏には400mの直線x100m幅のフリーフラットスペースを新たに整備してあります。さらにウェット路面での定常円旋回ができるスキッドバッドも常設。パドックとピットガレージ、コントロールタワー、サービスピットは従来のままの姿で残っているため、いまでもレース競技ができそうです。

春の心地よい晴天に恵まれた18日、26名の女性参加者はバスに揺られて美祢試験場に到着しました。おりしも当日、運転訓練で現地に居合わせたマツダの毛籠勝弘常務執行役員、青山裕大執行役員グローバル販売&マーケティング本部長、広瀬一郎執行役員パワートレイン開発本部長、工藤秀俊広報本部長、梅下隆一カスタマーサービス本部長、山本修弘ロードスター開発主査などの面々がお出迎えに立ち、彼女たちに激励の言葉をおくっていました。マツダファンフェスティバルで耐久レースに参加したことがあるこちらの面々は、口々に「私達も皆さんのファイトに負けないように(運転訓練を)頑張ります。一緒にモータースポーツを楽しみましょう」と挨拶しました。

井原慶子さんの実践的座学講座を経て、いよいよ実技の訓練です。まずは、ブレーキングおよびスラローム練習を繰り返す一方、マツダドライビングスクールのインストラクターが訓練車に同乗してワインディングロードを走り、技量判定をしてくれます。もちろんMTの操作はもちろんのこと、慣れない高速パニックブレーキとスラロームではやはり個人差がでたようです。これらと井原さんの観察結果に従い、二日目は3グループに分かれてレッスンを受けることになりました。もっともクルマに慣れ、操ることができているAグループを筆頭に、BとCグループはそれぞれ課題をもって訓練を反復することになります。とくに大事なブレーキングは、各グループともスタイルを変えてコントロールの練習を実施。午前中のAグループはスキッドパッドを使い、滑りやすい路面でのブレーキ練習とスピン体験を繰り返したのち、ドリフト走行にも挑戦しました。あいにく二日目は雨模様だったので、図らずもウェット路面での訓練はスムーズに進行しました。午後はサーキットコースにある特定コーナーのライン取り、ブレーキング、脱出のためのアクセルワークなどを練習。盛りだくさんの内容となりました。B、Cグループもそれぞれ課題を繰り返したおかげで、マンツーマン指導を行ったマツダのインストラクターから、「初日にABSブレーキの体験すらなかったB、Cグループの皆さんは、パニックブレーキと危険回避はマスターされました。見違えるような進歩です」とお褒めのコメントをもらっていました。

総括して井原さんは、「B、Cグループも成長したし、Aグループに至っては人間ABSブレーキもドリフト走行もできるようになりました。皆さんの努力と適応能力には目を見張るものがあります。今後のレッスンがさらに楽しみです」と語っていました。日常ドライビングでできる練習を怠らないことを約束し、笑顔で全員バスに乗り込んで試験場をあとにしました。次回はゴールデンウィーク明けの5月9日と10日に第2回訓練が行われます。

Photo by MZRacing

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