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アメリカンレース

  • 2015/12/09
  • OTHER(海外)

2016年グローバルMX-5カップカー全車が25時間レース完走

マツダUSAは、2016年仕様のマツダMX-5グローバルカップカー4台で、ナショナルオートスポーツ協会(NASA)が開催するアメリカで最も長い耐久レースであるサンダーヒル25時間レースに参戦し、完走したことを伝えました。2016年のグローバルMX-5カップシリーズレースは、45分間のスプリント。今回のチャレンジで1台につき、レース33.3回分と同じ時間をレーシングスピードで駆け抜けたことになります。4台での走行距離は、およそ1万2,800キロ(8,000マイル)に達しました。

12月5日(土)、6日(日)、カリフォルニア州のウィローズにあるサンダーヒルレースウェイパークで行なわれたレースを終えて、マツダモータースポーツディレクター、ジョン・ドゥーナンは「サンダーヒル25時間レースは、デイトナ24時間レースほど知られているとは言えませんが、マシンにとっての要求されるタフさは同じと言っていいでしょう」と語りました。さらに「新しいカップカーは70台以上のオーダーをいただいており、私たちはその品質、耐久性、信頼性などをマツダUSAなりに、紹介するのに適切な方法を探していました。今回のチャレンジでは、マツダUSAのディーラーとメーカーの合同チームがドライバーをつとめ、ピットクルーは100%ボランティア、主にマツダUSA社員が休暇をとって参加しています。社のスローガンである“Driving Matters”は決してただのスローガンではなく、まさにマツダUSAの社員の生き方を表現したものなのです。またロバート・デイビス・レーシング、ロングロードレース、マザーズ、BFグッドリッチタイヤをはじめとし、協力いただいた皆さんのおかげで、この成功にたどり着けましたことを感謝します。マツダ車はこのほか、E2クラスおよびE3クラスの双方で、受賞者を持つ素晴らしい週末となりました」と続けました。

マツダ合同チームの4台がE0クラスへエントリー。ゼッケンは#07/#55/#56/#70です。このクラスへのエントリーは、マツダ車で参戦しているほかのレーサーたちとクラスが被らないようにという配慮からで、同クラスには日産350/370Z、BMW M3などが出走。車両はマツダグローバルMX-5カップ仕様のままとなっています。出走クラスでの勝利のためには、NASAのレースレギュレーションに車両を最適化するべきですが、あくまでも競技の中でのテストが最優先事項のため、この仕様で走行しました。25時間のレース中には雨も降り、4台はさまざまな季節をシミュレーションできるような多くの気候でのデータ取りができたようです。レインコンディションを走行したドライバーは「楽しい」「BFグッドリッチのレインタイヤはクルマに魔法がかかったようだった」とコメントしました。実際、競技中いちばんのヘビーウェットの中で、マツダMX-5グローバルカップカーは最速クラスをも上回るラップタイムで周回をしたようです。

また、今回のサンダーヒル25時間レースでは、7クラスのうち、3クラスにマツダを駆るグラスルーツ・レーサーたちが出場、そのうち2クラスで優勝をしました。E2クラスでは、チームRDRが#34のマツダRX-8で優勝、2位にはチームゴーンレーシングの#32マツダロードスター(ミアータ)が入賞しています。E3クラスでは、RAモータースポーツとRJレーシングの3台のマツダロードスター(ミアータ)が1-3位でフィニッシュ。さらに、NP01クラスではエラン・テクノロジーズのシャシーにMZR2.0リッターエンジンを搭載した2016年のプロトタイプマシンも、テストランとして走りました。

2016年モデルのマツダMX-5グローバルカップカーについては、ジョン・ドゥーナンさんのコメントにもあったとおり、ロングロードレースが11月よりの生産を開始、すでに70台以上の注文が入っているそうです。ロータリーエンジンでのレース参戦時代から、その耐久性を重視してきたマツダ。今回の結果も含めてその信頼性が、多数のオーダーを受けるというグラスルーツ・レーサーからの支持に表れているのかもしれませんね。

Photo by Mazda USA

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