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アメリカンレース

  • 2015/08/11
  • TUSC

マツダプロトタイプ、TUSCロードアメリカで7位フィニッシュ

8月9-10日、ロードアメリカで行われたTUSC第9戦において、マツダプロトタイプSKYACTIV-Dマシンは、着実な走りを見せ、プロトタイプカテゴリー7位でチェッカーを受け、総合11位でした。スピードソースチームは、今、TUDORユナイテッドスポーツカーシリーズ残り2戦に向けて集中しています。次のサーキットオブジアメリカと最終戦ロードアトランタでシーズンを終えます。レースは、トム・ロングが13番手からスタートし、6位まで順位を上げキープ。ジョエル・ミラーが後をつなぎ、2時間40分のレースを走り切りました。

スタートドライバーを務めたトム・ロングは、「ロードアメリカは、特別な場所です。アメリカではこんな象徴的で歴史的なサーキットは少ないです。このサーキットはすばらしく、僕の好きなコーナーもここにいくつかあります。カルーセルからキンク(ターン9から11)に至る部分を全力で駆け抜けるのが好きです。レースが始まると、コース全体的に何台かマシンをパスするまで走りにくさがありました。僕のスティントの残り半分は、バックマーカーのいないときが多く、マツダプロトタイプマシンの能力を引き出すことができました。レースをしているときは、集中し、何をしているかにわかっている必要があります。集中力が低下したら、何か起きてしまうかもしれません」

スピードソースチームのピットストップ、戦略、シャシーセットアップの向上については、「ドライバーとして、信用できるものになっています。信用できる情報をチームが持っていることは有利です。最近のSKYACTIVディーゼルの調子もいいです。ピットストップもセットアップなどの細かいところもできるだけのことをしています。良いレースが続いていることが、証明になっていると思います。一貫性は僕たちの強力なポイントになっていて、それを得るために努力しています」とコメントしています。

レース後半を担当したジョエル・ミラーは、「ロードアメリカはお気に入りのサーキットで楽しめました。クリアラップが多かったおかげで、マツダプロトタイプ本来の走りができました。ピットクルーたちは、僕のスティントにとても良いクルマを用意してくれて、ペースも良く、タイヤ交換なしで燃費性能を活かした走りもできて本当に良かったです。ドライバーとして、すばらしいピットクルーたちが優秀な戦略を生み出してくれることで、新たな自信につながります。彼らがすばらしいマシンを作り、戦略を立て、信頼性はとても高まっています。チームエンジニア兼戦略担当のザック・ラグロンは、すばらしく、一流です」とチームの成長について語りました。

Photo by Mazda USA

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