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アメリカンレース

  • 2021/08/15
  • IMSA

55号車マツダRT24-P、IMSAロードアメリカ2021で2位

8月8日にウィスコンシン州エルクハートレイクのロードアメリカにて、IMSAウェザーテック選手権2時間40分レースが開催され、3番グリッドからスタートしたハリー・ティンクネルとオリバー・ジャービスの55号車マツダRT24-Pは、安定した走りで2位を獲得。表彰台に戻ってきました。

今週末は、一貫性が大事だったと言えるでしょう。55号車は、雨の中で行われた金曜日の練習走行でトップタイムを記録し、土曜日の予選では3位グリッドを獲得しました。歴史あるロードアメリカのトラックを周回する2時間40分のスプリントレースは、まるでサンデードライブのような危なげない走りでした。マツダRT24-Pは、レースのほとんどでトップ4以内に留まり、終盤には3位を走行しました。そして、残り時間が3分を切り、雨が降り始めたタイミングでティンクネルが2位に浮上。優勝車に1.5秒差の2位で表彰台に上りました。

ハリー・ティンクネル
「オリーは素晴らしい仕事をしてくれて、良いポジションでバトンタッチしてくれました。私のスティントの最初は苦戦しましたが、ポジションを維持して上位マシンとの戦いを続けることができました。10号車アキュラはかなり積極的にディフェンスをしていたので、なかなか決定的な場面が作れませんでした。しかし、終盤にちょっとした接触があったものの、01号車をオーバーテイクできたので2位に上がれました。最終的には、この2位によって大きなチャンピオンシップポイントを獲得し、チャンピオン候補に戻ることができました。次のラグナセカに向けて、良い気分で臨むことができます」

オリバー・ジャービス
「ロードアメリカでの2位という結果は、とても満足できます。今日は、すべてのチャンスを最大限に活用できたと思います。ハリーも素晴らしい仕事をしてくれましたし、チームも最後まで完璧でした。今シーズン残り3レースは、素晴らしいポジションで臨むことができます。2位表彰台でロードアメリカ戦を終えられて、とても幸せです」

IMSA次戦は、9月10日〜12日にウェザーテックレースウェイ・ラグナセカで開催されるIMSAヒュンダイ・モンテレー・スポーツカー選手権です。

Text translated by MZRacing, Photos by Mazda USA

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