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アメリカンレース

  • 2023/06/24
  • OTHER(海外)

マッドマイク、パイクス予選はクラス5位

6月23日(金)、コロラド州パイクスピークで開催中の第101回パイクスピークインターナショナルヒルクライム(PPIHC)では公式予選が行われ、4ローターツインターボエンジンを搭載する「マッドマイク」ことマイケル・ウィデット(ニュージーランド)のMAZDA3 FASTBACKは、ロワセクションにて2本タイムアタックを行い、クラス5番手タイムを記録しました。また、マイクは、ルーキードライバーのトップとなりました。

パイクスピークの特徴のひとつとして、プラクティス走行と予選は日の出を挟んだ早朝に行われることが挙げられます。全長20kmのヒルクライムコースは、コロラド州カスケードからパイクスピークの頂上に至る31kmのパイクスピークハイウェイを封鎖して行うため、日中は観光道路として開放されることになっています。ドライバーは登る朝日をまともに正面から受けることもあり、ガードレールのないセクションでコースアウトすると崖を転げ落ちることになるため、コース幅に注意を払いながら太陽光線に幻惑されないようにバイザーの位置を調整する必要があります。クラス区分としては、プロダクションカーベースのタイムアタック1、ポルシェケイマンGT4だけのワンメイククラス、シングルシーターのオープンホイールクラス、量産車ベースの改造車枠であるパイクスピークオープン、パイクスピーク専用プロトタイプやEVレーサーのためのアンリミテッドクラス、そしてどれにも属さないマシンが出場できるエキジビションクラスなどがあり、マッドマイクのMAZDA3はこれに属します。今年は全69台がパイクスピークの頂上を目指し、集まっています。

以下、現地に出張しているTCPマジック川戸代表のコメントです。「火曜日のプラクティスは、マイクはミドルセクションを3本走っています。1本目は変更したファイナルギアのチェックや水温や空燃比の確認を行いました。マイクにとって初めてのミドルセクションです。水温も空燃比にも問題なかったのでハイブーストで2本目を走り、3本目はファイナルギアをさらに変更。日の時のタイムがデイベストとなりました。プロラリークロスドライバーのタナー・ファウスト、テスラモデルSのランディ・ポブストや名手ロッド・ミレンの息子であるライズ・ミレンらに混じってクラス5番手タイムは上出来です。水曜日はトップセクションでの走行でした。エンジン側は燃調アジャストでなんとかコンディションに合わせることができましたが、路面コンディションが悪く、跳ねるクルマをねじ伏せる走りが必要となりました。足回りでなんらか調整しようかと提案しましたが、全体的には良いセットなので、変更せずこのままで我慢してもらうことになりました。コースの周りにはまだ雪がたくさん残っていて、路面温度はかなり低かったです。この日も3本走行し、ミドルセクションと同じクラス5位でした」 続く木曜日はロワセクションにて予選タイムアタックに挑む予定でしたが、この日はあいにくの雨。天候の回復が見込めないため、走行そのものが中止となっています。

タイムアタック予選は金曜日早朝の順延となりましたが、この日は見事な快晴。絶好のアタック日和となりました。川戸代表は、「素晴らしい青空でした。しかし、気温が少し高かったので、タイヤのエア圧設定に悩みましたが、2本トライした2本目でマイクが良い走りを見せてくれて良い結果が得られました。TOYOタイヤのプロクセススリックはかなり良いタイヤです」と話しています。この日もクラス5番手でした。夕方コロラドスプリングスのダウンタウンでファンフェスタが行われ、多くのファンで賑わった、とのことです。土曜日の24日は休息日で、日曜日は早朝からコースはクローズドされ、オープニングセレモニーに続いて午前7時半に1号車がスタートとなります。

Text by MZRacing, Photos by TCP Magic

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