- 2015/05/05
マツダプロトタイプ、TUSCマツダレースウェイで過去最高位入賞
トリスタン・ヌネスとジョナサン・ボマリートがドライブするマツダプロトタイプ70号車は、5月3日(日)に行われたTUDORスポーツカー選手権でプロトタイプクラス6位、総合7位でフィニッシュしました。クラス・総合どちらのフィニッシュ順位も、2014年にSKYACTIVディーゼルエンジンでレースに挑戦し始めたマツダプロトタイプにとって過去最高の結果となりました。70号車のスタートドライバーを務めたヌネスは、ディーゼルエンジンの燃費の良さを活かして、7周レースをリードしました。今シーズン、マツダがレースの先頭を走るのは2度目のことです。
07号車は、トム・ロングのドライブで力強くスタートしました。序盤にエンジントラブルを抱え順位を落としましたが、ロングとチームメートのジョエル・ミラーは、プロトタイプカテゴリーで9位フィニッシュしています。
ヌネスはレースのスタートと混雑したレーストラフィックについて、「スターティングドライバーとして、レースを長い視点で見なければいけません。ほとんど、ジョナサンにマシンを引き継ぐことだけを考えていました。スターティングドライバーはタフな仕事です。目の前で混乱が起きていても、クルマをクリーンに保っていなければなりません。僕たちの計画は先頭集団についていくことでした。その結果、レースをリードし、燃費の優位性を活かすことができるポジションにつくことができました」とコメントしています。
19歳で、まだプロトタイプのキャリアが少ない中、初めてレースの先頭を走ったことについて、「チームが無線で、トップを走っていることを教えてくれ、スコアボードにも70の文字が表示されているのを見ました。信じられない気持ちでした。レースを始めたときから、このチームと共にレースをリードし勝つことが夢でした。マツダチームからレースに出場することも夢でした。それをマツダレースウェイで実現できたことは、この上ないです。ここは、僕が初めてのカーレースで勝った・・・ああ、その時僕はまだ少年でしたが、それは2010年のスキップバーバーシリーズでのことでした」とまだまだ成長過程にあるヌネスは語りました。
マツダプロトタイプで過去最高の結果を得られたことについて、70号車のボマリートは、「僕たちはマツダSKYACTIVディーゼルマシンに乗ってレースをしているので、マツダレースウェイを走った今日は本当に特別な日になりました。07号車は調子が悪そうでしたが、70号車は良いレースをしてくれました。作戦と適切なピットストップがうまく噛み合いました。僕たちドライバーは、いつでもレースのたびに大変な仕事をこなすピットクルー、マツダ、スピードソースチームのために良い結果を残したいと強く思っています。今日、クルマが素晴らしい走りをしてくれて、うれしいです」と喜びのコメントを残しています。
レース後半に再三自己ベストを更新したことについては、「トラフィックがクリアな時は、自分のペースでレースができ、バックマーカーに引っかからないように自身で調整し、ラップタイムの向上に努めることができます。モチベーションとプッシュすることを保ち、終盤はきっちりとしたペースで走ることができました」と語りました。
マツダSKYACTIVプロトタイプは、TUDORユナイテッドスポーツカーシリーズのトップカテゴリーにエントリーしています。これをモータスポーツプログラムの頂点として、スポーツカーとオープンホイール両方のドライバー育成(ラダーシステム)を含めて、世界に例のない活動をしています。
Photo by Mazda USA
07号車は、トム・ロングのドライブで力強くスタートしました。序盤にエンジントラブルを抱え順位を落としましたが、ロングとチームメートのジョエル・ミラーは、プロトタイプカテゴリーで9位フィニッシュしています。
ヌネスはレースのスタートと混雑したレーストラフィックについて、「スターティングドライバーとして、レースを長い視点で見なければいけません。ほとんど、ジョナサンにマシンを引き継ぐことだけを考えていました。スターティングドライバーはタフな仕事です。目の前で混乱が起きていても、クルマをクリーンに保っていなければなりません。僕たちの計画は先頭集団についていくことでした。その結果、レースをリードし、燃費の優位性を活かすことができるポジションにつくことができました」とコメントしています。
19歳で、まだプロトタイプのキャリアが少ない中、初めてレースの先頭を走ったことについて、「チームが無線で、トップを走っていることを教えてくれ、スコアボードにも70の文字が表示されているのを見ました。信じられない気持ちでした。レースを始めたときから、このチームと共にレースをリードし勝つことが夢でした。マツダチームからレースに出場することも夢でした。それをマツダレースウェイで実現できたことは、この上ないです。ここは、僕が初めてのカーレースで勝った・・・ああ、その時僕はまだ少年でしたが、それは2010年のスキップバーバーシリーズでのことでした」とまだまだ成長過程にあるヌネスは語りました。
マツダプロトタイプで過去最高の結果を得られたことについて、70号車のボマリートは、「僕たちはマツダSKYACTIVディーゼルマシンに乗ってレースをしているので、マツダレースウェイを走った今日は本当に特別な日になりました。07号車は調子が悪そうでしたが、70号車は良いレースをしてくれました。作戦と適切なピットストップがうまく噛み合いました。僕たちドライバーは、いつでもレースのたびに大変な仕事をこなすピットクルー、マツダ、スピードソースチームのために良い結果を残したいと強く思っています。今日、クルマが素晴らしい走りをしてくれて、うれしいです」と喜びのコメントを残しています。
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