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アメリカンレース

  • 2015/01/26
  • TUSC

2台のマツダSKYACTIV-Dプロトタイプ、朝日を見ずに離脱

1月24日14時10分にスタートしたデイトナ24時間決勝レースは、25日午前2時過ぎに折り返しを迎えました。スタート後一時首位を走った07号車は、ここまで持ちこたえてきましたがオーバーヒート傾向が顕著となり、チームはレースからの撤退を決めました。一方、70号車はスタートから6時間30分後にオイルポンプの破損によりオイルリークを起こし、リタイヤしています。厳しい結果となりましたが、走る姿は昨年と比べて数段力強く、上位を狙えるパフォーマンスがあると実感しました。 燃費の良いSKYACTIV-Dエンジンを搭載するマツダプロトタイプ07号車は、給油のための周回が他のプロトタイプカーより5ラップ以上多いことがわかっています。そのため、レースをスタートしたトム・ロングはスタートから3時間後の午後5時過ぎに総合首位を走ることができました。マツダ車は、これまでデイトナでいくつものクラス勝利を収めてきましたが、総合首位を走ったのは今回が初めてのことです。しかし、1回目の給油のためにピットインした際、高圧燃料パイプからディーゼル燃料が漏れていることがわかり、修理のためアドバンテージを使い切ってしまいます。その後レースに復帰しましたが、トップグループからは10周以上遅れてしまいました。しかし、一時的に総合リーダーとなった事実は、ハードワークをこなしてきたチームを大いに勇気付けました。

一方の70号車は、まずスタートで文字通りつまずいてしまいました。オープニングラップで直前を走っていたマシンが突然スピン。これを避けるために減速したところを後続車からヒットされることに。ダメージはほとんどありませんでしたが、1周目に早くもピットインせざるを得ませんでした。その後は快調に周回を重ね、クラス13位からスタートして6時間後には9位にまでポジションを上げています。しかし、ジェームス・ヒンチクリフがドライブしている際に、トラブルが発生しました。異常を感じた彼は、直ちにペースを落としてガレージに戻りますが、大量のオイルが流出しており、エンジンを痛めている様子です。オイルポンプの破損が原因とのことです。良いペースで周回していただけに、こちらもとても残念です。

マツダUSAのモータースポーツ・ダイレクター、ジョン・ドゥーナンは次のようにコメントしています。「このプロジェクトは昨年スタートしたばかりですが、今回、私達はライバルと競うためにここにきました。そのため可能な限り攻め、トラブルが出たらまたそれを解決しよう、という考えでレースに臨みました。結果は12時間で終わってしまいましたが、競う姿勢とパフォーマンスはお見せできることができたと思います。私たちは諦めず、次のステップに進みます。ハードワークをしてくれたチームとドライバー達に感謝します」。

Photo by MZRacing

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