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アメリカンレース

  • 2020/11/13
  • IMSA

マツダUSAモータースポーツ、ラグナセカで運を取り戻す

10月31日にカリフォルニア州ラグナセカで開催されたIMSAウェザーテックスポーツカー選手権戦で、マツダUSAモータースポーツは確かにパフォーマンスを取り戻したと言えるでしょう。ここ数戦の不運をはね除け、ドライバーとピットクルーは完璧な走りを披露し、キャデラック勢との見事なバトルを展開しています。しかしアキュラチームペンスキーが手強い走りを見せたため、2時間40分レースを終えた時点で1位から5位までわずか5秒差という僅差ながら、マツダUSAは4位と5位フィニッシュを果たしました。4位でゴールしたのは、ハリー・ティンクネルとジョナサン・ボマリートが駆る55号車マツダRT24-P。続いてオリバー・ジャービスとトリスタン・ヌネスの77号車シスターカーが5位に続きました。

77号車を駆るジャービスは、アキュラ勢にコンマ数秒差の3位で予選を終え、55号車のボマリートは6番グリッドからレースをスタートしました。グリーンフラッグが振られると、ボマリートはシスターカーの直後に回り込み、第2コーナーでキャデラック勢2台の間を縫って4位浮上を果たしています。また、アキュラが後続を引き離していくなか、マツダの最初のピットストップは完璧を求められていましたが、重圧を跳ね返したチームは、パーフェクトなピットインを行い、タイム差の半分を減らすことに成功しました。

レース開始から40分が経過しても、マツダRT24-Pの2台は上位陣から離されないまま周回し、77号車は追撃の主導権を握っています。秋のカリフォルニアでの開催にもかかわらず、気温が非常に高く、ジャービスとボマリートはダブルスティントを走り、懸命にプッシュ。レース中盤にヌネスとティンクネルに交代しました。その後もマツダ勢はピット作業でギャップを縮めましたが、ライバル勢が肉薄してきたため、チームは最後の給油時間を短くするようにロングスティント作戦を実行することに。 レース終盤になってイエローコーションが出たことにより、DPi勢はフィニッシュまで20分を残して団子状態となります。その時点でティンクネルは4位、ヌネスは5位でした。「僅差の戦いで素晴らしいバトルを繰り広げていたので、最後のイエローは表彰台を狙う絶好のチャンスでした」とティンクネルは語っています。「僕はアキュラの2台と31号車キャデラックに続く4番手を走っていました。トリスタン(ヌネス)とのバトルでタイヤを使い切っていたのですが、一番の問題はダウンフォースを失ったことでした。前車をパスするのが難しく、31号車に接近すると、まるで氷の上を走っているような感じになりまともな走りができなくなってしまいました」。

「今回はフラストレーションなく戦えたので、表彰台に上がれなかったのは残念ですが、予選で77号車が3位を獲得したのは良かったと思います。予選では55号車にトラブルがあったので、確かにチーム全体ではパーフェクトではありませんでしたが、間違いなく勢いがあると思うので、次のセブリングでのフィナーレを楽しみにしています」。

IMSAウェザーテックスポーツカー選手権の最終戦は、わずか2週間後の11月14日に開催されるセブリング12時間レースとなります。

Text and Photos by Mazda USA

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