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アメリカンレース

  • 2015/04/23
  • TUSC

ディーゼルパワーのマツダプロトタイプ、TUSCロングビーチで7位と8位

リッキー・テイラーとジョーダン・テイラーの所属するウェイン・テイラー・レーシングが4月18日(土曜日)にロングビーチ市街地コースで行われたTUDORユナイテッド・スポーツカー選手権レースにて勝利を飾りました。2台のマツダSKYACTIVディーゼルマシンは、戦略通りにスムーズで安定したレース運びに専念。結果、プロトタイプカテゴリーにおいて、7位と8位でフィニッシュすることができました。

オープニングラップ、スタートドライバーのトリスタン・ヌネス(#70マツダプロトタイプ)とトム・ロング(#07マツダプロトタイプ)は、並んで走行しました。この100分間のレースでは、各チームは1回しかピットストップと給油、ドライバー交代を認められていません。マツダUSAのオフィシャルチームであるSpeedSourceが得意とするすばやいピットストップが功を奏し、ノートラブル、ノーアクシデントで走りきったジョエル・ミラー(#07)が7位、同じく完走したジョナサン・ボマリート(#70)が8位でチェッカーを受けました。

#70をドライブしたジョナサン・ボマリートは、「皆がそれぞれの仕事とチーム戦略を正確にこなした結果、この順位でゴールできました。チームは我々に必要な2台のマシンをゴールへ運ぶことをしっかり実行しました。マツダ・レースウェイ(次のTUDORシリーズはマツダ・レースウェイ・ラグナセカにて5月3日(日)開催予定)ではいいことが起こると信じて楽しみにしています」と次レースに期待をしています。

ジョエル・ミラー(#07ドライバー)は、「エンジニアが(このチームのアドバンテージである)燃費のことを念頭において、素晴らしい計画を立ててくれました。それを私たちはしっかり遂行しました。こつこつとラップを重ね、レース全体で安定した走りができました。このツイスティなストリートトラックでのラップタイムは非常に良く、エンジニアと彼らのレースシミュレーションがしっかり働いていたことがわかります。私たちが輝けるときが来るのもあとわずかです」と希望に満ちた笑顔で語っています。

Photo by Mazda USA, K. Matue

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