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アメリカンレース

  • 2015/03/23
  • TUSC

2台のマツダプロトタイプ、レース半ばでリタイヤ

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TUDORスポーツカー選手権第2戦セブリング12時間レースは、3月21日に決勝レースが行われ、マツダUSAのオフィシャルチームであるスピードソースからエントリーしたマツダLMP2 SKYACTIV-Dレーシング(マツダプロトタイプ)は2台ともにリタイヤとなりました。

70号車マツダプロトタイプを総合17番手からスタートしたのは、19歳のトリスタン・ヌネス。エネルギー溢れる彼は、約3時間におよぶ担当スティントの間、積極的に攻め続け、トップ10に順位を引き上げています。続くジョナサン・ボマリートにバトンをタッチしたあとも、チームはさらにプッシュするよう指示しました。力強く安定した走りでマツダプロトタイプは、5位に浮上。しかし、5時間目を前にオイルポンプのドライブベルトが切れて万事休す。70号車のチャレンジは、111周で断たれてしまいました。一方、07号車マツダプロトタイプは、トム・ロングがスタートし、序盤に燃料リークが発生したためガレージで修理。長いブランクののちコースに復帰し、ジョエル・ミラーに交代しましたが、5時間過ぎにガレージに戻るとオーバーヒートにより走り続けることが不可能と判断され、リタイヤとなりました。

マツダUSAのモータースポーツ・ダイレクターのジョン・ドゥーナンは、「残念ながら今回は、計画を果たすことなく、レースを終えることになってしまいました。しかし、しばらくの間プロトタイプが5位を走れたことは、セッションごとにクルマが進化して行っている証拠であり、頼もしい結果だと思います。今回のリタイヤの後チームミーティングを行いましたが、出席した誰ひとりとして下を向いている者はなく、さらに高みを目指そうという気概にあふれていました」と語っています。

70号車のヌネスは、「弾けましたよ。僕がドライブしている間は、マシンの力強い走りは最高でした。車内はとても暑かったけど、僕はワクワクしていました。温度は多分50度を超えていたんじゃないかな。でもそれはわかりきったことなので、そのためのトレーニングはしてきたつもりです。それがプロとそうでない人々との違いでしょう。メンタル的にもフィジカル的にも過酷な状況を克服しなければならないのです。だから僕はこのスポーツが好きなんです」と話していました。また、ボマリートは、「とにかくペースを守って走り続けることを心がけていました。ピットクルーたちの仕事は完璧で、ドライバー交代も迅速でしたね。だから結果は残念でしたが、僕たちはとにかく前向きに、進化を続けていかなければなりません。それが僕らの仕事だからです」と続けました。

次のTUSC第3戦は、3週間後にカリフォルニア州ロングビーチのストリートトラックで開催されます。

Photo by MZRacing

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