- 2015/05/22
谷川達也のLet’s enjoy!マツ耐参戦日記 – 東北ラウンド
MZRacingサイトをご覧の皆さま、谷川達也です。
今年も引き続き「Let’s enjoy!マツ耐参戦日記」を綴ることになりました。宜しくお願い致します。
さて、2015年度の開幕戦となる東北ラウンド(SUGO)ですが、この大会は東北地区では初めての開催となる「マツダファン東北ミーティング 2015 in SUGO」と併催で行われました。
1991年のJSPC以来となるマツダ787B 202号車の24年ぶりの走行やNOPROデミオSKYACTIV-D、村上モータース・ロードスター、TC CORSEロードスターなど現役レースカーのデモ走行、そして新型NDロードスターが本コースをパレードするなど盛りだくさんな内容のイベントで大変な盛り上がりをみせました。
またマツダ様が支援されている東日本大震災被災児童自立支援プロジェクトSupport Our Kidsの皆様も来場されたり、本大会の趣旨でもある復興支援についてイベントを通じかかわれた事を嬉しく思います。
さて、マツ耐(マツダファン・エンデュランス)東北ラウンドですが、昨年の開幕戦・千葉ラウンドと同じマシン(BG8Z)同じメンバー(MZRacing福田・森組・NOPROデミオ野上・谷川組)という体制で臨みました。
【予選】
今回は他のイベントである【最新マツダ車体験試乗会】での同乗体験試乗会ドライバーを務めさせて頂いていた時間に予選があったので最初にコースイン。しかも1ラップでのアタックとなり 1’51.152のタイムで総合5番手クラス1位となりました。残り時間にMZRacing組が慣熟走行を行い、もう1人の達也クンは他のイベントで不参加となりました。
【決勝】
1stドライバーはいつもの如く福田さんが担当。そしていつもの如くチームの事など完全に無視した激走を披露。度重なるこの行為により次戦からラストドライバー担当となることが多数決により決定しました。2ndドライバーは森さん。こちらは終始安定したペースで3rdドライバーの野上選手に交代。この時点で既に燃料計が半分となっていた為、野上選手も燃費重視の安定したペースでの走行となりました。そしてラストドライバーとして残り45分の時点で乗り込みました。
実は、この決勝時も直前まで同乗体験試乗会ドライバーとして特設コースでご来場のお客様と共に最新マツダ車をドライブしており、時おり本コースを疾走するMZRacing1号ファミリアの様子を見てはいたのですが、全体の流れを把握しないままでのコースインでした。
今回のBG8Zは先ほどまで乗っていた最新マツダ車CX-3にも設定されるAWDは日本初のフルタイム4WDを搭載したファミリア(先代型)から脈々と流れるマツダの系統なのだなぁと考える事ができる位にペースを大幅に落とした走行になったのは言うまでもありません。
いつもの如く燃料が残り僅かだったので最後まで走りきることを目標に淡々と走ることになったのですが、ラスト一周だけはチーム内のファステストを出すべくアタック。燃料切れの症状が出ながらも1’52.791を出してゴールしました。
———————————————-
・総合時間:2h33’15.563
・周回数:70 Lap
・平均速度:101.513Km/h
———————————————-
・総合順位:12位
・クラス優勝
———————————————-
次戦からチームがND型ロードスターを用意するとの噂を耳にしました。新型ロードスターがマツ耐でどこまでいけるか今から楽しみです。しかし、その前にMZRacingチームの一部ドライバーの教育が必要かも知れません。
マツ耐はがむしゃらに走るだけでは勝てません。はたまた燃費を気にし過ぎてスローペースで走っていても勝てません。しかし、マツ耐は優勝するだけが全てではなく、文字通り耐久レースの醍醐味が凝縮されたレースなので、それぞれの楽しみが詰まっています。たとえ優勝できなくとも完走した時には言葉には出来ないほどの感動があります。
今回、24年振りにスポーツランドSUGOを疾走した787Bのスピリットを誰でも気軽に体感できるマツ耐で皆さまと一緒にレースできる事を楽しみにしています。是非とも一緒にマツ耐を楽しみましょう!
Let’s enjoy! 谷川達也
Photo by B-sports
今年も引き続き「Let’s enjoy!マツ耐参戦日記」を綴ることになりました。宜しくお願い致します。
さて、2015年度の開幕戦となる東北ラウンド(SUGO)ですが、この大会は東北地区では初めての開催となる「マツダファン東北ミーティング 2015 in SUGO」と併催で行われました。
1991年のJSPC以来となるマツダ787B 202号車の24年ぶりの走行やNOPROデミオSKYACTIV-D、村上モータース・ロードスター、TC CORSEロードスターなど現役レースカーのデモ走行、そして新型NDロードスターが本コースをパレードするなど盛りだくさんな内容のイベントで大変な盛り上がりをみせました。
またマツダ様が支援されている東日本大震災被災児童自立支援プロジェクトSupport Our Kidsの皆様も来場されたり、本大会の趣旨でもある復興支援についてイベントを通じかかわれた事を嬉しく思います。
さて、マツ耐(マツダファン・エンデュランス)東北ラウンドですが、昨年の開幕戦・千葉ラウンドと同じマシン(BG8Z)同じメンバー(MZRacing福田・森組・NOPROデミオ野上・谷川組)という体制で臨みました。
【予選】
今回は他のイベントである【最新マツダ車体験試乗会】での同乗体験試乗会ドライバーを務めさせて頂いていた時間に予選があったので最初にコースイン。しかも1ラップでのアタックとなり 1’51.152のタイムで総合5番手クラス1位となりました。残り時間にMZRacing組が慣熟走行を行い、もう1人の達也クンは他のイベントで不参加となりました。
【決勝】
1stドライバーはいつもの如く福田さんが担当。そしていつもの如くチームの事など完全に無視した激走を披露。度重なるこの行為により次戦からラストドライバー担当となることが多数決により決定しました。2ndドライバーは森さん。こちらは終始安定したペースで3rdドライバーの野上選手に交代。この時点で既に燃料計が半分となっていた為、野上選手も燃費重視の安定したペースでの走行となりました。そしてラストドライバーとして残り45分の時点で乗り込みました。
実は、この決勝時も直前まで同乗体験試乗会ドライバーとして特設コースでご来場のお客様と共に最新マツダ車をドライブしており、時おり本コースを疾走するMZRacing1号ファミリアの様子を見てはいたのですが、全体の流れを把握しないままでのコースインでした。
今回のBG8Zは先ほどまで乗っていた最新マツダ車CX-3にも設定されるAWDは日本初のフルタイム4WDを搭載したファミリア(先代型)から脈々と流れるマツダの系統なのだなぁと考える事ができる位にペースを大幅に落とした走行になったのは言うまでもありません。
いつもの如く燃料が残り僅かだったので最後まで走りきることを目標に淡々と走ることになったのですが、ラスト一周だけはチーム内のファステストを出すべくアタック。燃料切れの症状が出ながらも1’52.791を出してゴールしました。
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・総合時間:2h33’15.563
・周回数:70 Lap
・平均速度:101.513Km/h
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・総合順位:12位
・クラス優勝
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次戦からチームがND型ロードスターを用意するとの噂を耳にしました。新型ロードスターがマツ耐でどこまでいけるか今から楽しみです。しかし、その前にMZRacingチームの一部ドライバーの教育が必要かも知れません。
マツ耐はがむしゃらに走るだけでは勝てません。はたまた燃費を気にし過ぎてスローペースで走っていても勝てません。しかし、マツ耐は優勝するだけが全てではなく、文字通り耐久レースの醍醐味が凝縮されたレースなので、それぞれの楽しみが詰まっています。たとえ優勝できなくとも完走した時には言葉には出来ないほどの感動があります。
今回、24年振りにスポーツランドSUGOを疾走した787Bのスピリットを誰でも気軽に体感できるマツ耐で皆さまと一緒にレースできる事を楽しみにしています。是非とも一緒にマツ耐を楽しみましょう!
Let’s enjoy! 谷川達也
Photo by B-sports
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