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特集

  • 2014/06/01

加藤彬彰のLet’s enjoy! マツ耐参戦日記 宮城ラウンド①

MZRacingをご覧の皆様、こんにちは。
TCR JAPANの加藤彰彬です。

今回MZRacingチームのドライバーとしてマツダファンエンデュランス、通称マツ耐の宮城ラウンドに参加させていただきました。前回袖ヶ浦に出場した谷川選手に続き、今回の菅生ラウンドは私が日記を担当させていただきます。
まずは簡単に自己紹介をさせてください。

私は東京都町田市にあるTCR JAPANというガレージを運営しています。主にロードスター・パーティレースⅡに参戦する車両をメインに、マツダ車のメンテナンスやチューニングを行っているガレージです。

ドライバーとしてのキャリアは、カートから始めて2004年からロードスターやRX-8のパーティレースに参戦しています。
今年はスーパー耐久にロードスターで参戦し、またニュルブルクリンク24時間レースにもMazda Motorsports Team Jotaのドライバーとして参加させていただけることになりました。 どちらのカテゴリーも新たな発見が多く、日々色々なことを勉強させてもらっています。

こうして私が今でもレースを続けてこられたのは、ロードスター・パーティレースや今回出場したマツ耐など、気軽に参加できるモータースポーツイベントがあったからです。そして街乗りはもとより、サーキット走行でも走る歓びを感じさせてくれるマツダの車づくりも大きな要因です。

これを読んでくださっている皆様には、仲間やライバルと楽しみながら自分の目標に向かってチャレンジできるイベントの楽しさをお伝えできればいいなと思いこの日記を書いています。

前置きが長くなってしまいましたが、今回のレースの模様をお伝えします!

まずはチームおよびドライバーについて。
チームは前戦の袖ヶ浦から変わらずMZRacingチームとして参加となっていますが、今回は谷川選手が不参加となり、野上選手も翌週に同じくスポーツランドSUGOで開催されるスーパー耐久に向けて車両整備などで残念ながら不参加となりました。
よって、ドライバーは前回から参加のMZRacing福田さん(車両オーナー)森さんは変わらず、新たに私とMZRacing犬塚さんが加わり、更にメカニックとして元レースメカの立峰さんを含め総勢5名という布陣です。

続いて参加車両。
前戦の袖ヶ浦ではBG8Z型ファミリアWRCレプリカだったのですが、今回はDY5W型デミオ・スポルトとなりました。元レースメカの立峰さんからの説明では最終点検の際にドライブシャフトからオイル漏れを発見し時間的問題から修理不能と判断。サブ登録のDY5W型デミオ・スポルトで急遽参戦となったようです。

スペックとしては社外マフラーとローダウンサス以外はノーマル仕様。アルミホイールも純正、タイヤサイズも純正と同じという、ほぼノーマルといっても良いスペックでした。タイヤも街乗り重視の物でブレーキも全て純正品が装着されていました。

前回の谷川選手の日記を読み返したところ、オーナーを含めドライバーの皆さんは結構アグレッシヴに走られる様子。はたして150分の耐久レースに耐えられるかと若干不安に思いましたが、それは杞憂に終わりました。

その理由は次回の予選・決勝の模様にてお伝えいたします。楽しみにお待ちください。

Be a racing driver !! 加藤彬彰

Photo by B-Sports & MZRacing

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