- 2014/04/14
谷川達也のLet’s enjoy!マツ耐参戦日記【第1戦・千葉ラウンド編 – 決勝】
MZRacingサイトをご覧の皆さま、谷川達也です。
今回の【谷川達也のLet’s enjoy!マツ耐参戦日記】は前回にお伝えした通り【第1戦・千葉ラウンド編】その2
いよいよ決勝、となります。それではMZRacingチームの一員としてマツ耐初参戦の模様をお伝えしたいと思います。
無事に予選も終わり、あとは決勝レース開始を待つばかり。スタートまでの時間を有効に利用しようとボク達が最初にしたことは「ピクニック気分でお弁当を食べる」です。基本的にサーキットは自然に囲まれた場所にあります。おいしい空気と楽しい食事、至福のひとときです。それと同時に決勝に向けての極秘会議も開かれました。
MZRacingチームの採った作戦は「第一走者から福田、森、野上、谷川の順番で1人35分のドライブ」これだけです。(本当です)
出走前点検も無事通過し、いよいよ決勝です。スタート前にはコース上に応援の方を含め関係者全員で記念撮影。こんなサービスもマツ耐の魅力ですね。スタート方式はフォーメーションラップ後にSUPER GTさながらのローリングスタート。先導車がピットレーンに戻り、いよいよスタートです。
第一走者はMZRacing福田さん。4位からのスタートで、すぐに総合2位まで上昇。予選で2秒以上も速い「YRCのすっこロードスター」を予選アタック並みの速さで追い回します。途中、ポップアップしていたサンルーフがNGだとオフィシャルから指摘を受け、ピットから懸命に指示(画用紙にマジックで!)を出すも、なかなか伝わらなかったというトラブル?もありながら、チームの事や燃費を完全に無視した素晴らしい走りで次の森さんに交代。本人いわく「楽しかったよ!」そりゃそうでしょう(怒)
第二走者は森タケゾーさん。MAZDA FAN FESTAではご来場者を助手席に乗せて派手なドリフト走行でファンを魅了したタケゾーさん。今回は別人のように冷静かつ慎重に32秒台にて周回。前任者と雲泥の差です。しかし元々お笑い系のキャラが災いを招いたのか、途中マフラーが外れかけるハプニングも。しかし次の野上さんと交代する時に元レースメカの立峰さんが素早く修理。さすがです。
第三走者はS耐でもパートナーであるNOPROのJrこと野上さん。28秒台と若干ハイペースながらも安定した走りを披露。これには第一走者の時とは違い安心して自分の番を待っていられました。
残り40分。いよいよボクの番です。さあ追い上げだ!とBG8Zファミリアに乗り込んだのですが燃料計の針はEのちょい上。ガス欠でリタイヤになると全てボクが悪いことになるので責任重大。よって強制的に超エコラン走行をするハメになりました。
燃料計とにらめっこで必死になって走行中、ふとピットを覗くとみんな笑顔で手を振っている姿が見え「これがマツ耐の楽しみ方のひとつなんだな」と感じました。
残り1周となったところで、ここはプロの意地の見せどころとばかりにガス欠症状が出るファミリアで全開走行。チーム内のベストラップを出してフィニッシュ!
クラス1位 総合6位
周回数94Lap 平均速度90.659km/h
ベストラップ 1’25.646 94Lap目
こうしてMZRacingチームのマツ耐第1戦・千葉ラウンドは終了しました。
マツ耐の雰囲気もわかりレースの組み立ても理解したので、次回参戦の時には総合で上位に入れるようにオーナーを教育しようと強く思った今回のマツ耐でした。
最後に、これほど気軽で本格的にレースを楽しめるのはマツ耐しかありません。参加費用は5万円ですが4人で割れば1万円少々。これで丸1日サーキットで楽しめるMAZDA車オーナーの皆さんは幸せだと思います。
今年は残り3戦あります。皆さまも家族や仲間を誘って是非ともご参加ください。ボク達と一緒にマツ耐を楽しみましょう。
Let’s enjoy!
谷川達也
Photo by MZRacing
今回の【谷川達也のLet’s enjoy!マツ耐参戦日記】は前回にお伝えした通り【第1戦・千葉ラウンド編】その2
いよいよ決勝、となります。それではMZRacingチームの一員としてマツ耐初参戦の模様をお伝えしたいと思います。
無事に予選も終わり、あとは決勝レース開始を待つばかり。スタートまでの時間を有効に利用しようとボク達が最初にしたことは「ピクニック気分でお弁当を食べる」です。基本的にサーキットは自然に囲まれた場所にあります。おいしい空気と楽しい食事、至福のひとときです。それと同時に決勝に向けての極秘会議も開かれました。
MZRacingチームの採った作戦は「第一走者から福田、森、野上、谷川の順番で1人35分のドライブ」これだけです。(本当です)
出走前点検も無事通過し、いよいよ決勝です。スタート前にはコース上に応援の方を含め関係者全員で記念撮影。こんなサービスもマツ耐の魅力ですね。スタート方式はフォーメーションラップ後にSUPER GTさながらのローリングスタート。先導車がピットレーンに戻り、いよいよスタートです。
第一走者はMZRacing福田さん。4位からのスタートで、すぐに総合2位まで上昇。予選で2秒以上も速い「YRCのすっこロードスター」を予選アタック並みの速さで追い回します。途中、ポップアップしていたサンルーフがNGだとオフィシャルから指摘を受け、ピットから懸命に指示(画用紙にマジックで!)を出すも、なかなか伝わらなかったというトラブル?もありながら、チームの事や燃費を完全に無視した素晴らしい走りで次の森さんに交代。本人いわく「楽しかったよ!」そりゃそうでしょう(怒)
第二走者は森タケゾーさん。MAZDA FAN FESTAではご来場者を助手席に乗せて派手なドリフト走行でファンを魅了したタケゾーさん。今回は別人のように冷静かつ慎重に32秒台にて周回。前任者と雲泥の差です。しかし元々お笑い系のキャラが災いを招いたのか、途中マフラーが外れかけるハプニングも。しかし次の野上さんと交代する時に元レースメカの立峰さんが素早く修理。さすがです。
第三走者はS耐でもパートナーであるNOPROのJrこと野上さん。28秒台と若干ハイペースながらも安定した走りを披露。これには第一走者の時とは違い安心して自分の番を待っていられました。
残り40分。いよいよボクの番です。さあ追い上げだ!とBG8Zファミリアに乗り込んだのですが燃料計の針はEのちょい上。ガス欠でリタイヤになると全てボクが悪いことになるので責任重大。よって強制的に超エコラン走行をするハメになりました。
燃料計とにらめっこで必死になって走行中、ふとピットを覗くとみんな笑顔で手を振っている姿が見え「これがマツ耐の楽しみ方のひとつなんだな」と感じました。
残り1周となったところで、ここはプロの意地の見せどころとばかりにガス欠症状が出るファミリアで全開走行。チーム内のベストラップを出してフィニッシュ!
クラス1位 総合6位
周回数94Lap 平均速度90.659km/h
ベストラップ 1’25.646 94Lap目
こうしてMZRacingチームのマツ耐第1戦・千葉ラウンドは終了しました。
マツ耐の雰囲気もわかりレースの組み立ても理解したので、次回参戦の時には総合で上位に入れるようにオーナーを教育しようと強く思った今回のマツ耐でした。
最後に、これほど気軽で本格的にレースを楽しめるのはマツ耐しかありません。参加費用は5万円ですが4人で割れば1万円少々。これで丸1日サーキットで楽しめるMAZDA車オーナーの皆さんは幸せだと思います。
今年は残り3戦あります。皆さまも家族や仲間を誘って是非ともご参加ください。ボク達と一緒にマツ耐を楽しみましょう。
Let’s enjoy!
谷川達也
Photo by MZRacing
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