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特集

  • 2014/07/07
  • RPR

ロードスター・パーティレースⅡ 第2戦 参加者インタビュー

6月15日(日) 晴天の岡山国際サーキットで開催された、ロードスター・パーティレースⅡ 第2戦。

今回は16台がエントリー。パーティレースは、ロードスターのモデル別や、参加者のレースに対する考え方に合わせて4つのクラスが用意されています。勝ち負けにこだわらずにレースを楽しみたい方を対象としたクラスや、マナーを重視しつつも競い合いを楽しみたいと考えている方を対象としたクラスなど、楽しみ方は人それぞれです。

今回の16人の方も、参加年数が10年を越える方もいれば、今年から参加された方、毎戦参加される方、年に1度だけ参加される方など様々。第1戦でGreat Party Racer賞を受賞された、佐久間さんも参加されていました。この賞は今年で13年目となるパーティレースに通算10年30戦以上参加し、レースを盛り上げた功績者に贈られる賞です。佐久間さんは初年度の第3戦から参加されていて「長く続けているのは、仲間がいるから。レースはもちろん、それ以外の場でもパーティレースで会った仲間との時間が楽しいです」と語ってくれました。
参加したキッカケを伺うと「フォーミュラ・ニッポン(現スーパーフォーミュラ)を観戦しにいって、クルマで競争するのが楽しそうだなと思ったのがキッカケ。翌年パーティレースが始まり、先に参加していた先輩に勧められて、ワゴン車からロードスターに乗り換えて参加するようになりました」とのこと。その後、マツ耐などマツダ関連のイベントに参加するようになり、マツダオーナーの友達の輪が自然と広がっていったそう。「今日はポールポジションを狙います!うそです!」と予選に向けてコメントをいただきました。

予選がスタートし、途中一台のクルマがピットイン。「後ろのタイヤがグリップしなくなってしまって、様子をみてピットインしました」という田倉さん。一緒に参加されているメカニックの方のサポートで、トラブルは無事に解決したようです。お話を伺ってみると「勤務先の自動車部の皆で参加しています。私は去年の岡山と、今年で2回目の参加です。予選は残念でしたけど決勝の完走が目標なので。やっぱりサーキットで走るのは楽しいですね」とコメントをくださいました。クルマ好き・レース好きの仲間と、一緒に参加できるのもパーティレースの魅力です。

予選を終え、全てのクルマがピットに戻ってきました。前回に続いて、2戦連続参加されたマツダ株式会社執行役員デザイン本部長の前田さんは、予選で佐久間さんを追い越したということで、お2人で大盛り上がり。普段の職業など関係なく、クルマ仲間として一緒に楽しめるパーティ感がいいですね。

そしてついに決勝です。全クラス混走でコースを8周します。スタートから混乱もなくレースは続き、全員が無事完走。佐久間さんは10位、田倉さんは15位となりました。
「レースに出ると、クルマに対する愛情が変わる。ただの愛車というより、一緒にがんばってくれる友達のように感じるんです。クルマと自分が無事に完走できて良かったです。まだまだ修行が足りないので、これからもがんばります!」と佐久間さん。「タイヤのトラブルなど色々ありましたが、楽しかったです。また参加したいです」と、田倉さんも楽しまれたようです。前回無念のリタイアとなった、久保さんも今回は無事完走し、総合5位と大健闘。

様々なキッカケで、それぞれの楽しみ方ができるパーティレース。次回は、筑波サーキットに舞台を移し、9月6日(土)にメディア対抗ロードスター4時間耐久レースとの同時開催で第3戦が行われます。

Photo by MZRacing

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