- 2017/10/06
タイTSSで「マツダ2 SKY-D」がチャンピオンマシンに
9月23日・24日にタイ王国チャーン国際サーキットでタイスーパーシリーズ(TSS)第7戦・第8戦が行われ、マツダセールス・タイランドの公式チームであるイノベーションモータースポーツからスーパーコンパクトクラスにエントリーしたマナ・ポルンシリチェルドがシリーズチャンピオンを獲得。マナが乗るマツダ2 SKYACTIV-Dがチャンピオンマシンとなりました。
今回の2連戦がTSS本年シリーズの最終ラウンドとなりました。第6戦までのポイントスタンディングでは、マナ(84ポイント)、マイケル・フリーマン(マツダ2 SKY-D、72ポイント)、黒木ケンジ(フィット、68ポイント)の順となっており、チャンピオンの可能性はこの3人に限られていました。マツダ陣営としては、優勢なマツダドライバー2名の活躍に期待が集まります。
23日のブリラム地方は雨。ウェットコンディションで第7戦決勝レースを迎えました。予選ではマナがフロントロウ2位を獲得しましたが、3番手黒木、そして4番手フリーマンとの差はそれぞれ0.1秒。ポールポジションのアノン(フィット)が少しだけ抜け出るタイムを記録していました。しかし、ウェットレースの決勝レースは、黒木がロケットスターを決めて2位に浮上。マナ3位、フリーマンは4位で序盤を周回しました。チャンスをとらえたマナは、9周目に黒木をかわしてトップのアノンに迫り、残り2周でアノンをキャッチしてついに首位奪取に成功。マナは、ウェットコンディションの中、巧みなドライビングテクニックでライバルに競り勝ち、この時点で年間チャンピオンを確定しました。フリーマンは4位でゴール。
翌24日の第8戦はチャンピオン決定後ながら、最終戦らしく激しいバトルが展開されました。第7戦トップ5のリバースグリッドで決勝レースがスタートすると、2番手スタートのフリーマンがスピンを喫して13位に転落。序盤から残り4台が競り合う展開となりました。しかし、4周目にアノン、黒木、ボーイ(フィエスタ)、マナの順となると、それ以後は各車無理せず周回。マナは4位でフィニッシュしました。序盤に後退したフリーマンは13位から猛然と追い上げ、6位でレースを終えました。
【マナ・ ポルンシリチェルドのコメント】 「昨日の第7戦で優勝し チャンピオンを決めたので安心しました。プレッシャーはあったのですが、雨の中でもクルマがよく走ってくれたので勝てました。このチームに加入して1年目でチャンピオンになれて、本当に良かったです。マツダ2は、速いし扱いやすい良いクルマです。マツダタイランドを始め スポンサーやチームの皆さんのサポートに感謝しています。来年もまた、ぜひこのチームで走りたいと思います」
【マイケル・フリーマンのコメント】 「マナがチャンピオンを取れて本当に良かったです。私自身は、最終戦で勝ってドライバーズポイント2位を狙っていたので、6位に終わってポイント3位なので少し残念です。今年はハッピーな年になったので、ちょっと休んで来年に向けて色々考えて行こうと思います。皆さんのサポート、ありがとうございました」
Photos by Mazda Sales Thailand
今回の2連戦がTSS本年シリーズの最終ラウンドとなりました。第6戦までのポイントスタンディングでは、マナ(84ポイント)、マイケル・フリーマン(マツダ2 SKY-D、72ポイント)、黒木ケンジ(フィット、68ポイント)の順となっており、チャンピオンの可能性はこの3人に限られていました。マツダ陣営としては、優勢なマツダドライバー2名の活躍に期待が集まります。
23日のブリラム地方は雨。ウェットコンディションで第7戦決勝レースを迎えました。予選ではマナがフロントロウ2位を獲得しましたが、3番手黒木、そして4番手フリーマンとの差はそれぞれ0.1秒。ポールポジションのアノン(フィット)が少しだけ抜け出るタイムを記録していました。しかし、ウェットレースの決勝レースは、黒木がロケットスターを決めて2位に浮上。マナ3位、フリーマンは4位で序盤を周回しました。チャンスをとらえたマナは、9周目に黒木をかわしてトップのアノンに迫り、残り2周でアノンをキャッチしてついに首位奪取に成功。マナは、ウェットコンディションの中、巧みなドライビングテクニックでライバルに競り勝ち、この時点で年間チャンピオンを確定しました。フリーマンは4位でゴール。
翌24日の第8戦はチャンピオン決定後ながら、最終戦らしく激しいバトルが展開されました。第7戦トップ5のリバースグリッドで決勝レースがスタートすると、2番手スタートのフリーマンがスピンを喫して13位に転落。序盤から残り4台が競り合う展開となりました。しかし、4周目にアノン、黒木、ボーイ(フィエスタ)、マナの順となると、それ以後は各車無理せず周回。マナは4位でフィニッシュしました。序盤に後退したフリーマンは13位から猛然と追い上げ、6位でレースを終えました。
【マナ・ ポルンシリチェルドのコメント】 「昨日の第7戦で優勝し チャンピオンを決めたので安心しました。プレッシャーはあったのですが、雨の中でもクルマがよく走ってくれたので勝てました。このチームに加入して1年目でチャンピオンになれて、本当に良かったです。マツダ2は、速いし扱いやすい良いクルマです。マツダタイランドを始め スポンサーやチームの皆さんのサポートに感謝しています。来年もまた、ぜひこのチームで走りたいと思います」
【マイケル・フリーマンのコメント】 「マナがチャンピオンを取れて本当に良かったです。私自身は、最終戦で勝ってドライバーズポイント2位を狙っていたので、6位に終わってポイント3位なので少し残念です。今年はハッピーな年になったので、ちょっと休んで来年に向けて色々考えて行こうと思います。皆さんのサポート、ありがとうございました」
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