- 2014/08/05

オーストラリア・スカウトラリーでブレンダン・リーブスが苦闘の末2位

ブレンダン・リーブスとリアノン・ゲルソミノは、8月1日から3日に開催されたオーストラリア・ラリー選手権第4戦スカウツラリーの最終日を5位でフィニッシュ。総合2位でこのラリーを終えましたが、最大のライバルであるスコット・ペダー/デイル・モスカット組のルノー・クリオに僅差で選手権ランキング首位の座を明け渡してしまいました。スタート前にはリーブス組が16点差で選手権をリードしていました。
南オーストラリア州ゴウラー周辺で行われたヒート1の3ステージは、激しい雨にたたられる厳しいコンディションでした。リーブス組のマツダ2はフロントスクリーンのワイパーが壊れてしまいましたが、ペダー組から12.5秒差でこの日を終えることができました。しかし、ヒート2の12ステージは、豪雨のため9ステージに短縮されそのうちの3ステージは1.5km程度のショートSSでの勝負となりました。最初のステージでリーブスはマシンの不調に苦しみましたが、セットアップを変更したのちは復調し、ペダーと同等のペースに戻しました。特にステージ6ではペダーを下してトップタイムとなっています。しかし、午後の3ステージがキャンセルされてしまったため、残るはスーパースペシャルのショートステージだけです。ここではリーブスが3ステージ中ふたつでベストタイムを出しており、彼は最終日での逆転を確信しました。ヒート3では午前の3ステージでリーブスとペダーは死闘を繰り広げ、その差は僅か5秒となっていました。
しかし、リーブスの命運はここで尽きてしまいます。ステージ4で一輪を失ったリーブスは、リペア後再びトップペースに戻しますが時は既に遅く、午後の2ステージがキャンセルされたため、残す短い2ステージでは逆転は叶いません。この日を5番手で終えたリーブスは、総合2位としてポティウムに上がりました。
次回オーストラリア・ラリー選手権は、コフスハーバーで9月11日〜14日に行われるラリーオーストラリア(WRCと併催)となります。
Photo by Brendan Reeves
南オーストラリア州ゴウラー周辺で行われたヒート1の3ステージは、激しい雨にたたられる厳しいコンディションでした。リーブス組のマツダ2はフロントスクリーンのワイパーが壊れてしまいましたが、ペダー組から12.5秒差でこの日を終えることができました。しかし、ヒート2の12ステージは、豪雨のため9ステージに短縮されそのうちの3ステージは1.5km程度のショートSSでの勝負となりました。最初のステージでリーブスはマシンの不調に苦しみましたが、セットアップを変更したのちは復調し、ペダーと同等のペースに戻しました。特にステージ6ではペダーを下してトップタイムとなっています。しかし、午後の3ステージがキャンセルされてしまったため、残るはスーパースペシャルのショートステージだけです。ここではリーブスが3ステージ中ふたつでベストタイムを出しており、彼は最終日での逆転を確信しました。ヒート3では午前の3ステージでリーブスとペダーは死闘を繰り広げ、その差は僅か5秒となっていました。
しかし、リーブスの命運はここで尽きてしまいます。ステージ4で一輪を失ったリーブスは、リペア後再びトップペースに戻しますが時は既に遅く、午後の2ステージがキャンセルされたため、残す短い2ステージでは逆転は叶いません。この日を5番手で終えたリーブスは、総合2位としてポティウムに上がりました。
次回オーストラリア・ラリー選手権は、コフスハーバーで9月11日〜14日に行われるラリーオーストラリア(WRCと併催)となります。
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