- 2020/10/03
GHRマツダ2 R1がラリーパトリオでR1クラスを制覇
メキシコのチームGHRモータースポーツは、9月25日〜26日にメキシコの代表的なロードコースである「ミル・カンブレス」を舞台にしたメキシコラリー選手権第2戦「ラリー・パトリオ」に、独自開発の「マツダ2 R1」を持ち込み、クラス優勝を果たしました。
メキシコシティから300km離れたミチョアカン州にある「ミル・カンブレス」は、37kmステージの2回反復アップダウンを含み、合計148kmのステージで構成されるメキシコのラリーのメッカとも言われています。標高1,670m地点から登り始め、ラリーの最高地点2,450mに到達。そこからダウンヒルでサービスパークに戻るコースです。9月25日(金)、主催者は、新型コロナウイルステストを含むレジストレーションや車検などを実施。翌土曜日から、いよいよラリーがスタートしました。ドライバーのジェリー・エルナンデス・Jrとコ・ドライバーのジェリー・エルナンデスSrはR1クラス(1.6リットル以下)で、プジョー208、ルノー・クリオ、フォード・フィエスタ、スズキ・スイフト、SEATイビサなど他のRカテゴリーの強豪モデルと競い合いました。
第1レグでは朝から好スタートを切り、チームはランチタイムまでのラリー前半を1位で終えています。午後の第2レグは大雨と激しい霧の中でのスタートとなり、視界が大幅に制限される中、選択したタイヤのグリップとウェット路面に苦戦しました。ダウンヒルステージではスピードを落としての走行となるものの、最終的にはR1クラス優勝を果たし、Rカテゴリー総合3位でフィニッシュしています。
「マツダ2ラリーカーは、すべてがバランスよく機能しているように感じます。この素晴らしいプロジェクトを率いることができて、とても誇りに思っています。我々のマシンは、ライバルと戦えることを証明してくれているので、チャンピオンを目指して開発を続けていきたいと思っています」とジェリー・エルナンデスJrは語っています。
Text by MZRacing Photos by GHR Motorsport
メキシコシティから300km離れたミチョアカン州にある「ミル・カンブレス」は、37kmステージの2回反復アップダウンを含み、合計148kmのステージで構成されるメキシコのラリーのメッカとも言われています。標高1,670m地点から登り始め、ラリーの最高地点2,450mに到達。そこからダウンヒルでサービスパークに戻るコースです。9月25日(金)、主催者は、新型コロナウイルステストを含むレジストレーションや車検などを実施。翌土曜日から、いよいよラリーがスタートしました。ドライバーのジェリー・エルナンデス・Jrとコ・ドライバーのジェリー・エルナンデスSrはR1クラス(1.6リットル以下)で、プジョー208、ルノー・クリオ、フォード・フィエスタ、スズキ・スイフト、SEATイビサなど他のRカテゴリーの強豪モデルと競い合いました。
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