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  • 2014/05/13
  • OTHER(海外)

タイスーパーシリーズ開幕戦セパンレース(マレーシア)でマツダ2が受難をリカバー

5月9日(金)〜11日(日)にマレーシアのセパンサーキットにてタイスーパーシリーズ開幕戦が行われ、マツダ・タイランドの公式チームであるイノベーション・モータースポーツから出場した2台のマツダ2は、土曜日の第一レースでクラッシュの憂き目に遭い、日曜日の第二レースはそれぞれ4位・5位に入賞しました。

タイの真夏の盛りをさけ、タイスーパーシリーズの開幕戦は、隣国マレーシアのセパン国際サーキットで開催されました。F1やGTアジアが開催されるこの高速トラックにギアレシオがマッチしなかった2台のマツダ2は、予選では7位と9位という結果でした。レースでは何が起きるか予想もつかず、挽回のチャンスに期待してチームは土曜日の第一レースに臨みました。しかし、俳優のピート・トンチュアが駆る17号車はレース序盤に直前のクルマのスピンに巻き込まれてフロントを大破し、フリーマンの55号車もコースアウトしてリタイヤとなります。こちらもボディワークにダメージを負いましたが、チームの奮闘で翌日朝までにほぼ元通りに修復。2台のマツダ2は、そろって第二レースに進出することができました。

第二レースがスタートすると、20番手スタートの17号車のピートは序盤のうちに10台を抜く大奮闘。55号車のフリーマンも、15位からスタートしてレース半ばまでに数台のマシンをパスしました。その後も2台は激しくプッシュし、17号車が4位、55号車が5位でレースをフィニッシュしました。マツダ・セールス・タイランドの担当者は、「イノベーションチームのがんばりとふたりのドライバーの奮闘に感動しました。また、レース中のマツダ2のブレーキングとコーナリングは完全に他を凌駕しており、頼もしいと感じました。応急で修復したマシンでこのようなパフォーマンスが出せたので、マツダ2のタフさが証明されたと思います」と語っています。

Photo by Mazda Sales Thailand

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