- 2014/06/28
聖地グッドウッドでロードスター25周年記念
6月26日から29日に英国南部チチェスターに近いグッドウッドの丘で、グッドウッドフェスティバルオブスピードが開催され、マツダUKによるマツダMX-5 25周年記念スタンドには多くのMX-5オーナーが集まり、25周年を祝いました。
会場には、歴代のMX-5各モデル、特別仕様車、10周年記念NBモデル、20周年記念NCモデルが展示され、あわせてマツダUKのパートナーチームであるJOTAスポーツが2012年の英国GT選手権にエントリーしたマツダMX-5 GT4もディスプレイされました。各モデルの多くは英国在住のオーナーさんの愛車で、この日のために磨き上げて展示にご協力いただいているものです。各世代のMX-5のバックプレートには、当時の時代背景などが記されていました。1989年当時はウォークマン、2003当時はケームボーイ、そし2010年はデジタル一眼レフカメラ。英国の世相も日本と変わらないんですね。また、特別招待日の26日には、この夏発売するマツダMX-5 25周年記念エディションがアンベールされました。ソウルレッドにペイントされたこの特別仕様車は1,099台が生産され、英国を中心にヨーロッパで販売されることになります。会場に駆けつけたマツダの山本修弘ロードスター/MX-5開発主査は、「世界各国でロードスター/MX-5の25周年を祝っていただき、大変光栄です。大事にくださっているオーナーの皆様には心から感謝しています。本当にありがたいことだと思います」と語っていました。
グッドウッドでは各世代のF1マシン、プロトタイプカー、WRCラリーマシン、グループCカーなどのヒルクライムランが有名です。残念ながら取材日の26日は行われず、27日からと聞いてガックリ。それでも同じヒルクライムコースで行われた一般ゲスト対象の試乗会でマツダMX-5、マツダ3などのマツダ車が疾走する姿は見れました。グループCカーパドックでは、2週間前のルマンでデモレースに参加したマツダ767Bを発見しました。しかし、あの時既にエンジンが不調だったので、今回のヒルクライムランには出場しなさそうです。とはいえ、初代RX-7のグループBラリーカーなどは走れるとのこと。ちょっと悔しいです。今年のホストマニュファクチャラーは、メルセデスです。メルセデス自慢の歴代F1マシン、ラリーカー、ツーリングカー、グループCカーが多数展示されていました。ここで歴代マツダREレースカーが走ったらすげぇだろうな、と妄想しながら会場をあとにしました。その途中、煌びやかなクラシックカーが華やぐコンテンスト会場を通ると、なんと10Aローターリーエンジンを積んだマツダRX500があるではないですか。招待され、日本の広島から運ばれて来たものとのことです。日本車では唯一だったマツダRX500は、豪華なクラシックカーに囲まれても美しさでは負けてないと感じました。
グッドウッドフェスティバルオブスピードは、ヨーロッパ自動車ソサエティの社交場です。ここでロードスター/MX-5の25周年をお祝いできたことで、マツダがそこに仲間入りできていると実感しました。クルマ好きは国境を越え、それぞれお互いに共感し合うようです。
Photo by MZRacing
会場には、歴代のMX-5各モデル、特別仕様車、10周年記念NBモデル、20周年記念NCモデルが展示され、あわせてマツダUKのパートナーチームであるJOTAスポーツが2012年の英国GT選手権にエントリーしたマツダMX-5 GT4もディスプレイされました。各モデルの多くは英国在住のオーナーさんの愛車で、この日のために磨き上げて展示にご協力いただいているものです。各世代のMX-5のバックプレートには、当時の時代背景などが記されていました。1989年当時はウォークマン、2003当時はケームボーイ、そし2010年はデジタル一眼レフカメラ。英国の世相も日本と変わらないんですね。また、特別招待日の26日には、この夏発売するマツダMX-5 25周年記念エディションがアンベールされました。ソウルレッドにペイントされたこの特別仕様車は1,099台が生産され、英国を中心にヨーロッパで販売されることになります。会場に駆けつけたマツダの山本修弘ロードスター/MX-5開発主査は、「世界各国でロードスター/MX-5の25周年を祝っていただき、大変光栄です。大事にくださっているオーナーの皆様には心から感謝しています。本当にありがたいことだと思います」と語っていました。
グッドウッドでは各世代のF1マシン、プロトタイプカー、WRCラリーマシン、グループCカーなどのヒルクライムランが有名です。残念ながら取材日の26日は行われず、27日からと聞いてガックリ。それでも同じヒルクライムコースで行われた一般ゲスト対象の試乗会でマツダMX-5、マツダ3などのマツダ車が疾走する姿は見れました。グループCカーパドックでは、2週間前のルマンでデモレースに参加したマツダ767Bを発見しました。しかし、あの時既にエンジンが不調だったので、今回のヒルクライムランには出場しなさそうです。とはいえ、初代RX-7のグループBラリーカーなどは走れるとのこと。ちょっと悔しいです。今年のホストマニュファクチャラーは、メルセデスです。メルセデス自慢の歴代F1マシン、ラリーカー、ツーリングカー、グループCカーが多数展示されていました。ここで歴代マツダREレースカーが走ったらすげぇだろうな、と妄想しながら会場をあとにしました。その途中、煌びやかなクラシックカーが華やぐコンテンスト会場を通ると、なんと10Aローターリーエンジンを積んだマツダRX500があるではないですか。招待され、日本の広島から運ばれて来たものとのことです。日本車では唯一だったマツダRX500は、豪華なクラシックカーに囲まれても美しさでは負けてないと感じました。
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