- 2017/05/04
TSSブリラム戦でマツダ2 SKY-Dが1-2フィニッシュ
4月29日(土)・30日(日)にタイ王国チャーン国際サーキット(ブリラム)にてタイランドスーパーシリーズ(TSS)開幕戦と第2戦レースが行われ、マツダセールス・タイランドのオフィシャルチームからスーパーコンパクトレースに2台のマツダ2 SKYACTIV-Dが出場。30日に開催された第2戦決勝レースで1-2フィニッシュを達成しました。
TSSレースに出場しているマツダ2は、タイで生産された車両をベースにしています。同様にSKYACTIV 15D(1.5リットル・ディーゼルターボ)エンジンもタイのエンジン工場で作られています。チームは、「勝ってマツダの速さを見せる」ことを本年の目標に据え、オフシーズンの間にマシンの開発を進めてきました。また、四輪サーキットレースだけでなく、クロスカントリーラリーや二輪ロードレースなどでも豊富な経験を持つマナ・ポルンシリチェルド(タイ)を新たにドライバーとして迎え、シーズンをスタートしました。レース前の27日木曜日に行われたプラクティスセッションでは、マツダ車ではマイケル・フリーマン(オーストラリア)が トップのタイムを出し、マナが2番目タイムに続き、これまで常勝マシンであったフォード・フィエスタのボーイが 3位となり、この時点で「今年のマツダは強し」を印象付けました。
28日金曜日の公式予選では、エンジン出力で勝るライバルチームを相手に43号車5ドア車マツダ2のマナがトップタイムを叩き出し、マイケルが2番手、ボーイ3番となり、初戦のスターティンググリッド最前列はマツダ車が独占することとなりました。マナは、レース前に数回しか乗っていないマシンにもかかわらず、すぐに特性を掴みタイムアタックに挑めるスキルをもっています。特にコーナリングが抜群にうまく、マツダ陣営にとっては心強いニューフェイスとなりました。
開幕第1戦は、スタート後の序盤をマナがリードし、マイケルとボーイが激しく2位争いをする見応えのあるレース展開となりました。しかし、6〜7周目に入ると、マツダ車2台はエンジンオイル温度が予想より上昇し、ECUの制御が働いてスピードダウン。フィエスタのエースであるボーイに先行を許しましたが、43号車マナが2位、55号車マイケルが3位と表彰台は確保しました。30日の第2戦は、初戦 2位のマナが4番グリッド、 3位のマイケルが3番グリッドでスタートすることになりました。スタート後の第1コーナーで 5番手スタートのボーイが抜け出そうとした際、2番目スタートのマシンと接触。すぐさまピットインしたものの、修理できずリタイヤ。2位のマイケルがトップを取ると、後ろをマナが守りながら後方から迫るホンダ・ジャズ2台寄せ付けず、そのままマツダ2のワンツーフィニッシュでレースを終えました。今回は、まさに「マツダデー」と呼べる素晴らしい レースでした。しかし、次回バンセンラウンドには他チームも立て直して来ると予想され、厳しいレースになると予想されます。マツダチームもより速く、安定したレース運びができるよう作戦を立てる必要があります。
【マナ・ ポルンシリチェルドのコメント】
「素晴らしいクルマとチームサポートで良い結果が出せました。期待にこたえられて正直ホッとしています。次のバンセンラウンドでも良い結果を出しますので、期待していて下さい」
【マイケル・フリーマンのコメント】
「我々のマシンは、まだ足回りの左右バランス等改善の余地があります。今回は、良い結果が出せて本当に良かったと思います。新加入のマナも良い走りを見せることができ、彼と組んで大正解でしたね。次のバンセンでもサポートしてくださっているマツダタイランドの皆さま、スポンサーの皆さまのご期待に応えられるよう、頑張って良い結果を出したいと思います」
Photos provided by Mazda Sales Thailand
TSSレースに出場しているマツダ2は、タイで生産された車両をベースにしています。同様にSKYACTIV 15D(1.5リットル・ディーゼルターボ)エンジンもタイのエンジン工場で作られています。チームは、「勝ってマツダの速さを見せる」ことを本年の目標に据え、オフシーズンの間にマシンの開発を進めてきました。また、四輪サーキットレースだけでなく、クロスカントリーラリーや二輪ロードレースなどでも豊富な経験を持つマナ・ポルンシリチェルド(タイ)を新たにドライバーとして迎え、シーズンをスタートしました。レース前の27日木曜日に行われたプラクティスセッションでは、マツダ車ではマイケル・フリーマン(オーストラリア)が トップのタイムを出し、マナが2番目タイムに続き、これまで常勝マシンであったフォード・フィエスタのボーイが 3位となり、この時点で「今年のマツダは強し」を印象付けました。
28日金曜日の公式予選では、エンジン出力で勝るライバルチームを相手に43号車5ドア車マツダ2のマナがトップタイムを叩き出し、マイケルが2番手、ボーイ3番となり、初戦のスターティンググリッド最前列はマツダ車が独占することとなりました。マナは、レース前に数回しか乗っていないマシンにもかかわらず、すぐに特性を掴みタイムアタックに挑めるスキルをもっています。特にコーナリングが抜群にうまく、マツダ陣営にとっては心強いニューフェイスとなりました。
開幕第1戦は、スタート後の序盤をマナがリードし、マイケルとボーイが激しく2位争いをする見応えのあるレース展開となりました。しかし、6〜7周目に入ると、マツダ車2台はエンジンオイル温度が予想より上昇し、ECUの制御が働いてスピードダウン。フィエスタのエースであるボーイに先行を許しましたが、43号車マナが2位、55号車マイケルが3位と表彰台は確保しました。30日の第2戦は、初戦 2位のマナが4番グリッド、 3位のマイケルが3番グリッドでスタートすることになりました。スタート後の第1コーナーで 5番手スタートのボーイが抜け出そうとした際、2番目スタートのマシンと接触。すぐさまピットインしたものの、修理できずリタイヤ。2位のマイケルがトップを取ると、後ろをマナが守りながら後方から迫るホンダ・ジャズ2台寄せ付けず、そのままマツダ2のワンツーフィニッシュでレースを終えました。今回は、まさに「マツダデー」と呼べる素晴らしい レースでした。しかし、次回バンセンラウンドには他チームも立て直して来ると予想され、厳しいレースになると予想されます。マツダチームもより速く、安定したレース運びができるよう作戦を立てる必要があります。
【マナ・ ポルンシリチェルドのコメント】
「素晴らしいクルマとチームサポートで良い結果が出せました。期待にこたえられて正直ホッとしています。次のバンセンラウンドでも良い結果を出しますので、期待していて下さい」
【マイケル・フリーマンのコメント】
「我々のマシンは、まだ足回りの左右バランス等改善の余地があります。今回は、良い結果が出せて本当に良かったと思います。新加入のマナも良い走りを見せることができ、彼と組んで大正解でしたね。次のバンセンでもサポートしてくださっているマツダタイランドの皆さま、スポンサーの皆さまのご期待に応えられるよう、頑張って良い結果を出したいと思います」
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