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海外レース

  • 2015/11/13
  • OTHER(海外)

CTCC第8戦、最終戦はマツダ6アテンザの5位が最高位

11月7(土)・8日(日)、北京国際サーキットで2015中国ツーリングカー選手権(CTCC)の最終戦である第8戦が開催されました。現地の天候は7日が雨のち曇り、 8日が曇りというコンディションの中、スーパーカップにエントリーのマツダ6アテンザ21号車は5位、量産クラスのマツダ3アクセラは19号車が7位/8位(第1ヒート/第2ヒート)、20号車が19位/12位(同左)、21号車が第1ヒートでリタイヤという結果でした。

雨の予選では、マツダ6アテンザ21号車がレインタイヤに合わせたサスペンションセッティングで9台中5番手。マツダ3アクセラは、19号車が30台中9位、21号車が15位、20号車は予選直前の練習走行の際に前走車を避けようとして、フロントをタイヤウォールに接触させてしまいます。予選までの短い時間で修復を行なったものの、衝撃を受けていたドライブシャフトが予選のファーストラップで折れてしまい結果を残せず、28位からのスタートとなりました。

そして決勝。2.0リットルの自然吸気エンジンをチューンアップして搭載しているマツダ6アテンザ21号車のライバルは、VWなどの2.0リットルターボ勢。そのパワー差は40馬力ほどありますが、シャシーの良さを活かしたコーナリングスピードで前走車を攻め上げます。その後4位に上がったものの、7ラップ目でスピンしコースアウト。さらに8位のポジションから猛追を見せますが、最終的に5位でのチェッカー。表彰台は逃しましたが、観客席は多いに沸いた戦いでした。

一方、マツダ3アクセラは19号車が第1ヒート目は7 位でゴール、第2ヒート目も後続車にヒットされたものの、安定した走りで8位となりました。20号車は第1ヒートで9台を追い越し19位、第2ヒートは更に7台をオーバーテイクし12位での完走。21号車は 第1ヒートの4周目で8位になったところで、後続車にぶつけられコースアウト、グラベルにはまりコース復帰不能という残念な結果に終わりました。

最終戦となった北京国際サーキットでのレースは、各マシンともパートごとに光るものがあったものの、結果に結びつかないものでした。マツダ6アテンザ、マツダ3アクセラとも、シーズン後半からは特にマシンの速さに安定感が出てくるなど、着実な進歩が見えただけに、その実力をフルに発揮した場面をもっと見てみたいという思いにさせる1年となりました。

Photo by Mazda China

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