- 2014/04/06

ARC第2戦フォレストラリーでリーブスのマツダ2 G2が優勝

マツダ2ラリーカーを駆るブレンダン・リーブスとリヤノン・ゲルサミノは、4月6日にQuitフォレストラリーで総合優勝し、2014年オーストラリア・ラリー選手権でのリードを広げました。
リーブスは、スコット・ペダー/デイル・モスカット組のルノー・クリオに続く2位で前日のヒート1を終えていましたが、最終日には表彰台の頂点に立つことができました。ヒート2も全て計画通りというわけにはいきませんでした。ヒート2の最初のステージは、バッセルトンで行われたスーパースペシャル4周です。リーブスがスタートラインにつけた時、オルタネーターに異常が発生し、彼はスーパーSSをパワステや全ての電気装備なしに走らなければなりませんでした。これから森のステージが始まるという矢先に、ペダーに対して9.6秒差のハンディを背負うことになります。不運はそれだけでなく、午前最初のステージではマツダ2のリアウィンドウが破れてコクピットがダストで満たされたことで、ペースダウンを強いられてしまいます。修復後リーブスは反撃を開始し、ペターを追いましたが、お昼のサービス前に32.4秒差をつけられていました。
固いコンパウンドのタイヤに換装したリーブスは、午後のステージではより適正なグリップを得られるようになりました。そしてチャンスが到来します。午後最初のステージでペターのクラッチが悲鳴を上げ、早くもリーブスは形勢を逆転。後続との差をひろげる快走を見せました。その結果、後を追ってきたトニー・サレン/ジュリア・バークレイのシトロエンDS3に2分12秒の大差をつけることとなりました。
「大変にタフなラリーでした」とリーブスは語ります。「今週のスコット(ペダー)は力強く走っていたので、クラッチトラブルで離脱したのはとても残念だ。でもこれもラリーだ」とライバルを気遣っていました。
Photo by Brendan Reeves Motorsport
リーブスは、スコット・ペダー/デイル・モスカット組のルノー・クリオに続く2位で前日のヒート1を終えていましたが、最終日には表彰台の頂点に立つことができました。ヒート2も全て計画通りというわけにはいきませんでした。ヒート2の最初のステージは、バッセルトンで行われたスーパースペシャル4周です。リーブスがスタートラインにつけた時、オルタネーターに異常が発生し、彼はスーパーSSをパワステや全ての電気装備なしに走らなければなりませんでした。これから森のステージが始まるという矢先に、ペダーに対して9.6秒差のハンディを背負うことになります。不運はそれだけでなく、午前最初のステージではマツダ2のリアウィンドウが破れてコクピットがダストで満たされたことで、ペースダウンを強いられてしまいます。修復後リーブスは反撃を開始し、ペターを追いましたが、お昼のサービス前に32.4秒差をつけられていました。
固いコンパウンドのタイヤに換装したリーブスは、午後のステージではより適正なグリップを得られるようになりました。そしてチャンスが到来します。午後最初のステージでペターのクラッチが悲鳴を上げ、早くもリーブスは形勢を逆転。後続との差をひろげる快走を見せました。その結果、後を追ってきたトニー・サレン/ジュリア・バークレイのシトロエンDS3に2分12秒の大差をつけることとなりました。
「大変にタフなラリーでした」とリーブスは語ります。「今週のスコット(ペダー)は力強く走っていたので、クラッチトラブルで離脱したのはとても残念だ。でもこれもラリーだ」とライバルを気遣っていました。
Photo by Brendan Reeves Motorsport
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