18時間経過
魔の時間帯。#69 RX-8がリタイヤ


24時間レースの朝は、最も注意が必要だ。気温や路面温度の変化、視界の変化などでハードウェアのトラブルやヒューマンエラーを招きやすいからだ。今年の夜明けは朝7時15分頃。あいにくの曇りだったため、急激な温度変化はなかった。しかし、コース上では、火災やパンク、カウルが外れると言ったトラブルが続出し、順位が変動した。

RX-8勢では、#69がしばらくの間牽引役であったが、夜明け前に役目を#70に明け渡した。クラス4位となった#70は先行車を追ってプッシュを続ける。一方、朝8時半にピットアウトした#69はボディから火と煙が上がり、再びピットへ。原因がエンジン本体に起因するものとわかり、リタイヤとなった。ポールスタートした#69の24時間レースは、488周で終了した。
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