12時間経過
トラブルを克服し、RX-8はトップ10に4台


2008年の優勝チームの#70は、6時間過ぎにクラス3位にポジションアップ。コンスタントにマイレージを積み上げている#40は8位、一時後退した#69もトップテン内に戻ってきた。一方、#41がコース上の石を拾ってラジエターが壊われ、修復後はオルタネーターが不調となってタイムロスした。

RX-8勢の筆頭だった#70にも不運が襲う。プロトタイプカーと接触し、修復が必要となったためガレージに入れられる。しかし、ほどなくコースに戻っていった。その後深夜のレースはスロー展開となり、淡々と時間が流れていった。10時間過ぎには、#69が5位、#70が7位、#40が8位、#43が9位とトップテンに4台が入り、しばらくそのフォーメーションが続いた。レースは残り半分。夜半過ぎ以降、あたりの空気は急激に冷えていった。
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