Alternative content

Get Adobe Flash player

 Copyright © Dyson Racing 
2010 American Le Mans シリーズ第1戦
セブリング12時間耐久レース
セブリングインターナショナルレースウェイ(フロリダ)

ダイソンレーシングのBPマツダMZR-Rが
開幕戦を3位でフィニッシュ

ダイソンレーシングの#16 BPマツダMZR-R LMP2が、2010年アメリカンルマンシリーズ(ALMS)の開幕戦、セブリング12時間レースをクラス3位でフィニッシュした。
LMP2クラスの予選は参戦する3台が0.2秒の間に入るという激戦となった。今年からタイヤをダンロップに変更し、新レース燃料イソブタノールを使用するダイソンレーシング#16は、僅差で3番手のグリッドを確保した。
しかし、決勝レースは開幕戦ということもあり、各車トラブルを抱えてのレース展開となった。不運にもダイソンレーシング#16は、スタートしてから早い段階で電気系トラブルに悩まされ、結果、クラス3位表彰台は獲得したものの、チームとしては不本意な総合20位でレースを終えてしまった。
チームオーナーでありドライバーのクリス・ダイソンは、予選終了時に「マツダMZR-Rエンジンのパフォーマンスは素晴らしく、新しいダンロップタイヤも新燃料のイソブタノールも順調に開発が進んでいる。」と語っており、ドライバーのガイ・スミスも「エンジンもシャシーも12ヶ月前と比べて改良が進んでいる。昨シーズンの最終戦では既にとても速いマシンに仕上がっていた。このシーズンオフの間、チャンピオン獲得に向けさらに開発を進めた。」と語っていた。第2戦以降に期待したい。
2010.3.24
Page Top