その効能とは
クルマの構成部品のなかで、最も重い部分となるエンジン&トランスミッションを支え、かつサスペンションの一部やステアリングギヤボックスも支える事もあるクロスメンバーはとても重要なものです。ここを単純に動かないようにするだけで生まれる効果はとても大きなモノになります。
(1)直進安定性、操縦安定性の向上 (2)室内騒音の低下 (3)タイヤ編摩耗の防止
実際にちょっと走ってもらえば、その効果効能ははっきりと感じてもらえると思います。
今までのスポーツパーツの概念とはまったく違うもの
クルマを速く走らせたい、あのサーキットをもっと速く走りたい、峠のあの道を気持ちよく走りたい、スポーツパーツやチューニングパーツはその目的を達成するために、ある程度は性能を特化させた商品となります。これは応じて乗り心地、振動、騒音、重量増加など快適性を損なうものにならざるをえません。量産車両はこの走る楽しさと快適性と言う相反する性能を最大公約数的な味付けにすることになります。そこでオーナーは自分好みにクルマをカスタマイズし、負となる要素はガマンしてという図式となります。
リジッドカラー開発のベースコンセプトは耐久レースでのハンドリング向上にありましたが、すでに述べた通り、装着による負の要素が無いため、どのような方のクルマに装着しても、多くのプラス要素に対する「ガマン」が生まれない唯一の足回り系のチューニングパーツとなっています。一言でいえばそのクルマが本来備えている姿、性能を普通に引き出してあげられるパーツと言う事です。
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