レースは折り返し、#70 RX-8がクラス7位で周回中 レースレポート- 12時間経過
レースは折り返し点となる12時間を経過し、トラブルを抱えるDP車が次から次へとガレージにクルマを引き入れ、メンテナンスを繰り返しています。RX-8は、#70 SpeedSourceチームがマツダ勢トップの8位を走行しています。また、霧の心配は遠のきましたが、クラッシュやコースアウト車両の排除のため全周フルコーションが断続的に続きます。
序盤にボディワークにダメージを負った#41 RX-8は、修理の末午前1時頃にはコースに復帰しました。デイトナはコンタクト事故が多く、毎年多くのチームを悩ませます。マツダのエースカーである#70 RX-8も例外ではなく、0時半過ぎに他車と軽く接触。しかし、軽微な接触だったので、修理する程ではありませんでした。また、隣のピットのDP車がピットレーンで作業をしていたことにより、#70 RX-8のピットアウトが妨げられ、クルマを押し戻してから再スタートしていきました。これで何秒かをロスしました。その後は、再び淡々と周回を積み上げています。
マツダUSAのモータースポーツダイレクター、ジョン・ドゥーナンは、「夜間は消耗を避け、あくまで安定したラップタイムで周回を刻んでいます。ドライバー交代も、朝まではダブルスティントです。夜があけてから勝負するために、ここはじっと我慢が必要なのです」と語っています。
12時間経過時点での順位は、#70がクラス7位、#40が同16位、#42は同19位。#41は31位でアンドレッティ親子が乗るイエロードラゴンRX-8は34位。
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