序盤のトラブルが#41 RX-8を襲う。
レースレポート- 7時間経過

6時半過ぎの短いサンセットのあと、スピードウェイ周辺は急速に暗くなっていきました。コースではオーバーシュートしてグリーンを走るクルマなどがあり、路面は滑りやすくなっています。

そんな中、7時半頃に激しく先を争う二台のデイトナプロトタイプ(DP)が、もつれ合いながらバスストップシケインへと進入しました。丁度そこにはレコードライン上を走る#41デンプシーレーシングの「フィッシングキャピタル」号が。ハーフスピンしている二台に挟まれる形となった#41 RX-8は、彼らと接触したことでボディパネルを破損し、コース上に止まってしまいました。ダメージはあまり深刻そうには見えませんでしたが、ピットガレージに運ばれて修復に取りかかったところ、ボディパネルの交換が済んでエンジンを始動したのちにボティ以外のトラブルが発見されてしまいます。

一方、#70 RX-8は8時にはクラス9位、9時には一時5位につけます。さらに10時は7位と、上位に留まる時間が長くなってきました。午後11時の時点で、#70 SpeedSource RX-8は総合15位、クラス4位を走っています。#42チームサリーンはクラス18位で、#40デンプシーレーシング「ビジットフロリダ」号は、11時にはクラス19位を走っています。

あたりは完全な夜となり、気温が下がっています。モニターには何かの拍子にサスペンションを破損し、火花を散らしながらピットを目指しているマシンの様子が写し出されました。

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