クラス25位スタートの#70 RX-8、早くもクラス9位に浮上。 レースレポート - 3時間経過
記念すべき第50回デイトナ24時間レースの火ぶたが切って落とされました。きらきら輝くフロリダサンシャインの下、スペシャルゲストのサー・ジャッキー・スチュアートによる「スタート・ユア・エンジンズ」の号令によって、11台のデイトナプロトタイプと37台のGTマシンが一斉にエンジンスタートさせました。
マツダRX-8 GTを駆る4チーム7台のうち、ホットドックチェーン「サーレーン」経営者がチームオーナーをつとめているチームサーレーンは、スペアカーの#49を除く2台でレースをスタート。注目の#70 SpeedSourceはチーム代表のシルベイン・トレンブレイがスタートドライバーを務め、ヒンチクリフトに交代したのち1時間目の16:30分には早くもポジションをクラス14位に押し上げました。その後3時間過ぎには9位に浮上しています。#40 デンプシーレーシングは、ジョー・フォスターがレースをスタートし、45分後に2番手のパトリック・デンプシーに交代。デンプシーはターン1でスピンしましたが、トラブルはなくそのままレースを続行しました。その後ドライバー交代したデンプシーはメディアインタビューに現れ、「これから夜を迎えるが、次の僕のスティンとの時、最も気をつける必要があるのはバスストップ(シケイン)だと思う。後方から速いDP車が来ていないかに気をつけながら、減速しターンインするところがポイント。時間が経つと滑りやすくなっていることもあるし」、と語っていました。#40 RX-8は、クラス21位。#42 RX-8は12位です。
まだレースは3時間を過ぎたばかり。長い長いナイトセクションが始まりました。日中の気温が高かっただけに、急激に気温が下がる夜間の「霧」の発生が心配です。
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