デイトナ24時間速報 - 20時間経過
18時間目に首位のRX-8にトラブル発生
デンプシーレーシングの#40 Visit Florida RX-8は、朝8時30分過ぎに2時間半続いたコーションラップが解除となると、GTクラストップのままレーシングスピードに復帰。この時点で築いたマージンは、1ラップ以上。チームにとって初のデイトナ優勝に向けて、慎重に周回を重ねた。しかし、トム・ロングがドライブ中の午前9時過ぎ、インフィールドで突然スピンしてコースオフ。この時、エンジン始動に手間取り、トップを譲った上に3ラップ先行されてしまう。牽引されてピットに戻る途中、エンジンは息を吹き返し自力でピットに戻って点検を受けた。この一連のロスで、#40 RX-8は4位に。僚友の#41 RX-8もほぼ同時に不調を訴えてピットインし、ガレージでウォーターポンプを交換したのち、レースに戻った。
夜半過ぎにトップに立ち、夜間の間のほぼ9時間にわたってトップを走り続けてきた#40 RX-8だったが、霧が晴れて前日同様の晴天となったとたん、首位を失ってしまった。その後も電気系統の不調は断続的に発生している模様。このまま希望を失わずに走り続ければ、ポディウムの一角を占めることは不可能ではない。気温は朝方の摂氏5度前後から、2?3時間の間に20度を越えるまでに急上昇した。
満身創痍の#70 RX-7は、8位に落ち着き、#42チームサーレーンのRX-8が10位を走っている。
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