デイトナ24時間速報 - 12時間経過
Visit Florida RX-8が首位争いしながら折り返し点を通過
23時40分頃、#40 RX-8と4位争いを繰り広げていた#70 RX-8は、石をオイルクーラーが拾ってオイルリーク。交換のためガレージに向かった。序盤のタイヤバーストですでにボディのダメージは広範囲に広がっており、右リアドアとフェンダーはちぎれて外れている。ネバーギブアップ精神でメカニック達は必死に修復したが、この時点でかなり厳しいレースとなってしまった。
ここでポジションを固めた#40 RX-8は、その後2位に浮上。予選では驚異的な速さを見せていたポルシェGT3に約40秒まで迫った。0時30分頃、チャールズ・エスペンローブからパトリック・デンプシーにドライバーチェンジすると、その後一挙にトップに躍り出た。一時2位に後退するものの、のちに再び首位を奪取。ステディな走りながら、じわりじわりと引き離しにかかっている。ただし、まだ楽観視は早計だジョー・フォスターのスティント中、3時30分時点では2位となっている。僚友の#41 RX-8はクラス6位。
フロントセクションおよびサスペンションを修復した後コースに戻った2010年チャンピオンカー、#69 RX-8は、その後もたびたびピットインして調整を続けている。1時間ほどそれを繰り返したが、その後走行をストップした。順調のように見えた#42 RX-8もガレージに戻って、修復作業を受けている。
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