デイトナ24時間速報 - 8時間経過
1/3の8時間が経過し、2台のRX-8が4位争いを展開
5時間経過後の20時過ぎに、インフィールドでスピンしたマシンを避けきれず、ニック・ハムが乗る#69 FXDD RX-8がフロントをヒット。ダメージがボディカウルだけでなくフロントサスペンションにも及んでおり、ガレージに戻って修理することとなった。22時30分近くになってようやく作業が完了し、#69 RX-8はレースに復帰した。コース上は路面温度が急激に下がったことや、至る所に接触したマシンの破片が散乱しているため、とても滑りやすくなっているとのこと。このため、セイフティカーの先導によるコーションラップがたびたび行われている。
一方、「Visit Florida」のロゴをつけ、イエローとオレンジに塗り分けられた#40 RX-8が4位で健闘している。序盤にタイヤバーストでタイムロスしていた#70 RX-8が徐々に順をあげてきた。GTクラスのリーダーが235周を終え、8時間経過した時点で、この2台は2〜4秒差で4位争いを展開している。首位との差もわずか1周だ。
あたりを夜の闇が包み、ビールでホットドックを胃袋に流し込んでいた観客達はそれぞれのキャンピングカーや近隣のホテルに戻りだし、スピードウェイ内の人口密度が急速に薄くなってきた。デイトナの夜は、まだまだ長い。
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