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Grand-Am Rolexシリーズ第9戦 CROWN ROYAL 200 AT THE GLEN
WATKINS GLEN INTERNATIONAL
#69 SpeedSource RX-8 が今期初優勝！
#69 SpeedSource RX-8 が今シーズン初となるクラス優勝を獲得した。予選を6位で通過した#69のEmil Assentatoは、決勝レースの序盤、ライバル達が激しくバトルしている中、ペースをコントロールし他車との接触を避けた。1回目のピットインでドライバーチェンジとタイヤ交換、燃料補給を済ませると、今度は2ndドライバーのJeff Segalがハイペースで周回を重ね、順位を上げた。そして、2回目のピットインでは、クルー達の素早いピットワークにより一気にトップとの差を詰めることに成功。終盤もさらにハイペースでラップを重ね、ついにトップを行くPorsche GT3 Cupをパス。そのまま首位でチェッカーを受け、今期初となるクラス優勝を獲得した。これにより、#69はポイント争いでも6位にポジションを上げた。
チームメイトの#70は8番グリッドからのスタート。序盤からハイペースで周回を重ね、トップ集団で激しいバトルを演じた。しかしながら中盤で他車と接触しスピン。優勝の可能性を極めて低くしてしまう。どうにかコースに復帰し、挽回を試みるがクラス8位でフィニッシュした。 「調子も良く、優勝を狙えるポジションで走行していただけに、他のドライバーのミスに巻き込まれてのポジションダウンはとても残念な結果だ。」とNick Hamは悔しさを噛み締めた。
(2009.8.7)
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