Grand-Am Rolexシリーズ第10戦 MONTREAL 200 CIRCUIT GILLES VILLENEUVE
#69 SpeedSource RX-8が連続で表彰台を獲得!
第10戦の舞台は、国境を越えたカナダのモントリオール。雨が降ったり止んだりの不安定な天候のもと開催された。
決勝レースで、ほとんどのチームがレインタイヤを選択する中、#69のEmil Assentatoは、路面がすぐ乾くことを予測してスリックタイヤでのスタートを選択した。予想は的中し、7番グリッドからスタートした#69は、みるみるペースを上げてGTクラスをリードする。Jeff Segalにドライバーチェンジすると、優勝に向けて更にハイペースでラップを続けた。しかし、ここでモントリオールの天気がチームにワイルドカードを切る。再び雨がコースを濡らしたのだ。チームはレインタイヤへの交換を決断し、#69はピットインし再スタート。ウェットコンディションの中、クラス3位でフィニッシュした。
3番グリッドからスタートした#70のNick Hamもドライタイヤでのスタートを選択した。この決断が功を奏し、序盤からレースをリード、クラス2位でドライバー交代した。 一時はトップを走行したが、不運にもコースウォールにヒットしてしまいリタイヤを喫してしまった。
また、6番グリッドからスタートした#40 Dempsey Racing RX-8がクラス4位、#30 Racers Edge RX-8が予選2位を獲得しクラス8位と健闘した。
(2009.8.29)
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