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Grand-Am Rolexシリーズ第8戦 PORSCHE 250 BARBER MOTORSPORTS PARK
#70 RX-8が2戦連続で2位表彰台獲得!
シリーズ第8戦は、美しいアラバマ州バーミンガムのBarber Motorsports Parkで開催された。オーバルコースを持たない全長2.3マイルのサーキットは、RX-8の得意とするテクニカルコースである。
練習走行では、SpeedSourceの2台のRX-8が速さを見せつけた。しかし、チームはタイヤの磨耗が予想より早いことに気づき、硬めのコンパウンドに変更。速さよりもタイヤの持ちを優先させた。予選結果は、わずか0.091秒の間に上位5台がひしめく激戦となり、2位、3位、4位とフロントローをRX-8が占めた。
決勝レースは、#70のNick Hamがタイヤをいたわりつつもハイペースでラップを重ね、トップでSylvain Tremblayにステアリングを渡した。しかし、タイヤの磨耗が激しく残り1時間でタイヤ交換が必要となった。チームは、このピットインでドライバーチェンジを決断。タイヤ交換を終えた#70のNick Hamは、さらにハイペースでトップとの差をつめて行く。しかし、イエローフラッグがその勢いを奪い、そのままチェッカー。#70はクラス2位に終わった。
一方、予選2位からスタートしたDempsey Racingはクラス4位、チームメイトの#69は6位でチェッカーを受けた。
#70 RX-8はランキング4位、トップとのポイント差は36となった。
(2009.7.19)
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