マツダ株式会社は、このたび東日本大震災被災児童自立支援プロジェクト「Support Our Kids」の趣旨に賛同し、被災地の中学生ならびに高校生、10名による「ルマンホームステイプログラム」招待を支援すると発表しました。

東日本大震災により被災した子どもたちを支援することを目的とするこのプログラムでは、各国の駐日大使館をはじめスポーツ選手やセレブリティ、企業トップなどの支援のもと、海外ホームステイやその他の異文化交流活動を通して、将来の復興を担う子どもたちの自立を後押ししています。また、彼らのフランス滞在中に開催される「第90回ルマン24時間レース」の主催者ACOにより1990年代を代表するベストルマンカーに「マツダ 787B」が選出されたこともあり、子どもたちが見学する90周年記念式典にて、同車がデモンストレーション走行を行う予定です。

このホームステイプログラムに参加する子どもたちは、研修を経て6月16日に成田空港を出発し、フランスに約2週間滞在する予定。なお、マツダ787Bは、他の年代のベストルマンカー達とともにサルトサーキット内の展示スペースに展示され、24時間レースの決勝レーススタート日の22日にデモンストレーション走行することになっています。

MZRacingでは、90周年ルマンおよびSupport Our Kidsプログラムについて、現地よりレポートする予定です。お楽しみに。