ダイソンレーシングが200回目の表彰台を獲得
2012 ALMS 第6戦ミッドオハイオ 8月4日

ダイソンレーシングがALMS第6戦ミッドオハイオスポーツカーチャレンジで通算200回目となる表彰台を獲得しました。クリス・ダイソンとガイ・スミスのドライブする#16ローラB12/66マツダが総合2位。一方のマイケル・マーサルとエリック・ラックスのドライブする#20マツダMZR-RがP1クラス3位フィニッシュ、ダイソンレーシングとして201回目の表彰台を獲得し、さらに記録を伸ばしました。

米中西部の夏はとても暑く、湿度も高いのが特徴です。ガイ・スミスは、「今回のコンディションは、いままでレースを経験した中でも最もタフな環境でした。出来るだけ長時間ドライブしようとがんばりましたが、ピットクルーからのピットインの指示は、まさにぴったりのタイミングでした」と語りました。スミスは、レース残り50分のところでダイソンに交代までの2時間を走りきり、その間、レースのセカンドファステストラップを記録。一時はトップを走るなど、最初のピットストップ時のトップとの差は12秒以下まで詰め寄りました。

一方の#20も、総合3位をキープしていましたが、フィニッシュまで残り7周というところでトランスミッショントラブルが発生してしまいます。「ダイソンレーシングのクルー達は、とても良い仕事をしてくれました。しかしながら、今回は不運でした。最初は4速に違和感を感じましたが、そのうちギアが入らなくなってしまいました」とラックスは説明しました。

ダイソンは、「今回の我々の#16は、十分な速さとは言えませんでした。予選と決勝では、その走りに明らかに違いがありました。これから原因を探り、次のレースに備えます」とコメントしています。

2012.8.10
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