7月7日に米ライムロックパークでALMSノースイーストグランプリが開催されました。予選では抜群の速さでポールポジションを決めたダイソンレーシングの#16 Lola B12/66 Mazdaでしたが、決勝では満足行く走りができなかったものの総合2位を獲得。一方の#20はクラス3位でフィニッシュしました。

ポールスタートのクリス・ダイソンは、最初の1時間をトップで走り、ステアリングをガイ・スミスに渡します。その10分後、ガイはタイヤパンクのためスローダウンし、ピットイン。このとき4位までポジションを落としてしまいます。ちょうど同じ頃、#20はリアに追突されてしまいます。ダメージはそれほどでななかったのですが、ブレーキライトが破損したため、修理の為にピットインを余儀なくされます。

ロブ・ダイソンは、「ガイは、このパンクでほぼ3周を失いました。ピットアウト後、すぐに発生したらしく、彼はクルマを壊さないようにスピードを落としてピットまで戻りました。それでも、我々は多くのことを学び、前進しています。今シーズンも勝ちます」と語りました。「今回がダイソンでの2度目のレースであり、2度目の表彰台です。クルマの戦闘力はとても高く、クルーの皆さんもとても良くがんばってくれています。今日は少しアンダーがキツく感じましたが、それでもポジションを上げることができました。ブレーキライトの交換で、順位を落としたのは残念です」と#20のエリック・ラックスが語りました。

次の第5戦は7月22日、モスポートグランプリです。全長2.5マイル、10のコーナーで構成されるカナディアンタイヤ・モスポートパークで開催され、2時間45分のレースを戦います。