ALMS第2戦ロングビーチでダイソンレーシングが2位、3位表彰台 2012 ALMS第2戦ロングビーチ
ダイソンレーシングの#16 ローラB12/66 マツダ(クリス・ダイソン/ガイ・スミス)が、アメリカンルマンシリーズ第2戦ロングビーチ(4月14日)において、総合2位、P1クラス2位を獲得し、チームメイトの#20(マイケル・マーサル/エリック・ラックス)がP1クラス3位でフィニッシュしました。
クリス・ダイソンは、「今回がALMSのトッププロトタイプレース初戦だったマイケルとエリックにとっては難しいレースだったと思う。昨日の予選は雨だったので、彼等の#20ローラB11/86マツダはスロースピードで数ラップしか出来なかった。決勝レースが、彼等の初めてのレーシングスピードでの走行となった。しかし、マイケル・マーサルは初めてのコースでのレースにもかかわらず、スタート直後の混戦を切り抜けて速いペースでラップした。
エリック・ラックスは毎ラップでタイムを縮め、ALMS P1クラス初戦にして表彰台を獲得した」と語っています。
前日の予選は激しい雨のためにキャンセルとなり、シリーズポイントでグリッドが決められ#16がポールシッターとなりました。決勝を最前列からスタートしたガイ・スミスは、「車両を新型にしてからまだ2戦目だけど、良いペースでレースをリードできた」と語りました。「クルー達のピットワークやコールは的確だった。終盤はイエローフラッグも無く、燃料残量に気をつけながら走った。今シーズンは混戦が予想されるが、早くも第1戦につづきポイントを獲得できたのが良かった」とダイソンは補いました。
レース終了後、ラックスは「我々はマシンをセッティングする時間がまったくなかったが、ダイソンのクルーの豊富な経験と知識のおかげで良いレースが出来た。チームメイトのマイクもとても速く、私にチェンジしてくれた時のマシンの状態もとても良かった。戦闘力の高いマシンを用意してくれたダイソンレーシングのみんなに感謝したい。」とコメントしました。
2012.4.16
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