デンプシーレーシングが2012 ALMS P2クラスへの参戦とル・マン24時間への参戦計画を発表

本年のALMSシリーズにはワンメイクLMPCクラスで出場すると発表していたデンプシーレーシングは、チーム代表者でありドライバーの俳優パトリック・デンプシーと共同代表者のジョー・フォスターが、セブリング12時間のプレスカンファレンスにおいて、2012 年ALMSのP2クラスへの参戦スケジュールを発表し、近い将来フル参戦することを公言した。さらに、準備が整えば2013年のル・マン24時間レースに参戦したいとコメントした。

パトリック・デンプシーは、「2009年のル・マンでの経験は、とても良いものだった。今度は自分たちの力で参戦を果たしたい。今回のP2クラス参戦は、我々のゴールへのステップのひとつ」と語った。デンプシーレーシングは、P2クラスに長期的なパートナーとなっているマツダとシリコンテックレーシングに加え、スポンサー2年目となるトリナソーラー、今年からスポンサーとなるGNCビバレッジとモテギレーシングホイールの協力を得て参戦する。さらに、ミシュランからのタイヤサポートも取り付けている他、新たなスポンサーも予定されている。「我々はマツダとの長期的なパートナーシップにより、マツダの新技術をACOルールに基づいて使用し、将来的にはレースに参戦することを積極的に検討している」とジョー・フォスターが語った。

シーレーシングがこのセブリング12時間から走らせているLMPCマシンには、マツダUSAのラダーシステムにより抜擢されたデーン・キャメロン(23)など若手がドライバーとして登録されている。

2012.3.20
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