2011 ALMS Round2: ダイソンマツダMZR-Rが2位表彰台、 ポイントリーダーに立つ
2011 American Le Mansシリーズ 第2戦 LONG BEACH, CA April 16, 2011
ALMS第2戦ロングビーチにおいて、予選でトップタイムをたたき出し、ポールスタートとなったダイソンマツダMZR-Rは、ロングビーチでの過去ベストとなる2位を獲得するとともに、現時点でLMP1クラスのポイントリーダーとなっている。
「今回はいろいろな意味で良いレース運びができた。マッスルミルク・アストンマーティンが速かったが、ライムロックでは負けない」とクリス・ダイソンが語った。
スターティングドライバーを務めたダイソンは、序盤でアストンマーティンにパスされたものの2位をキープ。2時間のレースの半分を消化し、ガイ・スミスにドライバーチェンジ。ガイはタイアの摩耗と戦いつつも果敢にアタックし、2位でフィニッシュした。
「なかなかチャレンジングなレースだったけど、ポイントを獲得するという目的は果たせた。勝てるレースだと感じていたが、予選のようなペースで走れず残念だった。しかし、シリーズチャンピオンに向けて、この調子でレースできればと思う」とスミス。
次戦はダイソンレーシングのホームコースであるライムロックサーキット。しばらくのインターバルのあと、7月9日の開催となる。ダイソンレーシングは、1983年にライムロックで開催されたIMSAコカコーラ3時間に初めて出場。当時37台が出場したが、ダイソンレーシングだけが今もレースを続けている。
2011.4.19
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