ダイソンMazda MZR-Rが2011ALMSの初戦を2位でフィニッシュ
2011 American Le Mansシリーズ 第1戦 セブリング12時間 Sebring, フロリダ州, March 19, 2011
ダイソンレーシングのMazda MZR-Rが、クリス・ダイソン、ガイ・スミス、ジェイ・コクランの3名のドライブにより、2011アメリカン・ルマンシリーズの初戦となる第59回セブリング12時間耐久レースで2位を獲得。同レースは、ヨーロッパの強豪達との混走となるインターコンチネンタル・ルマンカップレースを兼ねており、総合で6位に入賞する成績を収めた。
マツダエンジンを搭載する#16 Mazda MZR-Rは、スタートから安定した走りを見せ、ノートラブルでレースを終えた。「マツダとAERによるエンジンは素晴らしい」とスミス。「長時間にわたり完璧に走り続けた。今回は冬のオフでの開発の成果を実戦で確認できた。ヨーロッパの強豪たちにも互角に戦える性能だ」と続けた。
「今回のレースの目的は、ポイントを確保することと、シーズンに向けて良いスタートを切ること。我々は、ファステストラップこそ出せないが、ペースを落とさずに確実に走り続けることが出来た。ピットストップのタイミングも良く、ポジションを上げるのに貢献した。ジェイも良い仕事をしたし、ガイは夜間走行中にもかかわらず、ベストタイムを更新した。ダンロップタイヤの戦闘力も高く、終始グリップ感にむらが無く安心して走れた」とクリス・ダイソンがレースを振り返った。
ロブ・ダイソンは、レース終了後に「今日のレースでの課題を消化できた」とコメントした。
2011.3.25
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