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Dysonレーシングがダンロップと契約

ローラシャシーにマツダエンジンを搭載した「マツダMZR-R」でアメリカン・ル・マン シリーズに参戦しているDysonレーシングが、2010年シリーズのテクニカルパートナーとしてダンロップと契約したと発表した。

「ダンロップと我々は、レースに懸ける情熱と勝利を追及する姿勢という点で共通している。ダンロップはこの2年間目覚しいスピードでレースタイヤを開発してきており、彼らのタイヤがチャンピオン獲得の重要な役割を果たすだろう。ダンロップがテクニカルパートナーとしてチームに加わってくれる2010年シーズンに期待している。」とDysonレーシングの副社長兼スポーティング・ダイレクターのクリス・ダイソンが語った。

Dysonレーシングは、2009年のアメリカン・ル・マン シリーズのP2クラスで、プチ・ル・マンを含む2回のクラス優勝を獲得し、シリーズ2位でシーズンを終えた。

英国ダンロップ社の自動車モータースポーツ部門のマネージャー、ゲイリー・バッセルは、「今後北米のレースへの参加を強化し、世界有数のレーシングチームの一つであるDysonレーシングを積極的にサポートしたい。」と語った。
2010.2.2
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