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アジアンルマン in 岡山2009 岡山国際サーキット(岡山県)
第2レースも Pescarolo Mazda LMP2が優勝
アジアンルマンin岡山第2レースは、11月1日 (日曜日)の朝9時から3時間の決勝レースが行われた。この日は、前日の快晴から一転曇り空。雨の確率が高いと予報されていたが、サーキットの各所に設けられたスタンド席には朝早くから多くのレースファンが詰めかけた。幸いにもドライ路面のまま、決勝レースはスタートした。
OAK レーシングの「Pescarolo Mazda LMP2」のスタートドライバーは、24歳のマティウ・ラハイエ。「昨日起きた燃料系のトラブルは解決しているので、あまり心配していない。せっかくチャンスを得て日本に来たのだから、このレースをエンジョイするつもりだ」とリラックスした様子だった。レースはクリアスタートを切り、LMP1クラスは前日と異なるマシンがレースをリード。ルマンカーの軽快で迫力ある走りに観客も満足してるようだった。3時間のレースを通じてPescarorlo Mazda LMP2はノートラブルで走りきり、総合7位・LMP2クラス首位でゴールした。
マツダのスペンダー副社長が振り下ろすチェッカーフラッグでレースは終了。LMP2ポディウムではフランス国歌が流れ、3名のドライバーは天に向けてトロフィーを高く掲げた。
2009.11.1
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