マツダロードスターGTが英国耐久初戦シルバーストンを完走
2011 MSA英国耐久選手権の開幕戦「シルバーストン3時間耐久」レースにマツダMX-5 GTが初参戦し、完走を果たした。
マツダMX-5 GTは3月15日のテスト走行以来、初めての走行となるにもかかわらず、予選で素晴らしい走りを見せた。決勝でも他車と接触するまではクラス2位で走行していたが、このアクシデントでディファレンシャルの交換を余儀なくされてしまう。イオタ・スポーツのピットクルーは、ディファレンシャルの交換をわずか15分で終えたが、ポジションを大きく後退させるには十分すぎる時間だった。結果、クラス6位でフィニッシュとなった。
「今回は我々にとってとても有意義なレースだった」とイオタ・スポーツのマネージングダイレクター、サム・ハイネットはコメントした。「このクルマは3月15日に完成し、レース前の月曜になって始めてサーキットを走ったばかりだ。今回のレースでマツダMX-5 GTが大きな可能性を持っていることがわかった。すでにMX-5 GTは信頼性と速さを持っているが、4月17日の第2戦ロッキンガムまでにサスペンションやステアリングのセッティングを調整する」と続けた。
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2011.3.29
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