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JAF Grand Prix FUJI SPRINT CUP 2010(富士)
RE雨宮RX-7、FUJI SPRINT CUPで4位、6位!

11月12日(金)から14日(日)の3日間にわたり、富士スピードウェイで「JAF Grand Prix FUJI SPRINT CUP 2010」が開催された。RE雨宮レーシングのRX-7 GT300は第1レースを折目遼が担当し、予選10番手、決勝4位。第2レースは谷口信輝がドライブし、予選12番手、決勝6位でそれぞれフィニッシュした。

JAFグランプリは初めての試みとなるSUPER GTとフォーミュラ・ニッポン合同の特別レース。金曜日に公式予選を行い、土曜日と日曜日の2日間でそれぞれGT300、GT500、フォーミュラニッポンの決勝レースをそれぞれ1回ずつ行うというスケジュール。SUPER GTは各クラス単独で、ウェイトハンディなし、1人のドライバーが22周のスプリントレースを走るというもの。スタート方法も通常のローリングスタートではなく、スタンディングスタートとなり、見る側にとって新鮮でバラエティに富んだ見ごたえのあるイベントとなった。

RX-7はノーハンディ戦とはいえ、第8戦もてぎと同様の特別性能調整が課せられており、高速サーキットの富士では辛いところとなった。第1、第2レースともにスタンディングスタートでのダッシュで順位を上げると、上位陣がトラブルやペナルティ等で後退するなか、終始ノーミス、ノントラブルで走り切り、ともにポジションを6つ上げてのフィニッシュとなった。

雨宮勇美代表コメント 「応援頂いた皆さん、1年間本当にありがとうございました。ここ富士では特別性能調整分が厳しく、期待にお応えすることができませんでした。タイムは決して悪くはないのですが、ノーハンディのスプリントレースは戦略がたてられず、残念ながらポディウムに一歩及びませんでした。来年については白紙状態なのでまだ何もお話しできません。ごめんなさい。いろいろと努力していますのでもう少し待っていてください」

2010.11.17
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